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バカ息子秘書官は更迭じゃなく本人の意志?

2023-05-30 | コラム
バカ息子秘書官は更迭じゃなく本人の意志?
 このバカ息子の昨年末の親類縁者(悪友も混じってんじゃないだろうか)との首相公邸での悪乗り忘年会写真の流出による更迭相当の秘書官交代だが、K首相は「けじめを付けた」とか云うのだが・・・

 以下の記事を見ると、そもそもバカ息子自体が、おそらく世間の非難の圧力に「もう辞めると云って聞かなかった」ということが報じられている。となると、K首相は、バカ息子が辞めると言い出さなきゃ、辞めさせるつもりはなかったのだろうなと類推するしかない。となると、そもそも、今回自体の不始末を本人自ら謝罪の言葉もないのは非常識だが、それでもこのバカ息子には幾らかは「恥」の意識はあったとも云える。しかし、親には「恥」という意識が欠落していることが明白だ。

 それと、期日を6月1日付けにしたということも何か裏の思惑がありそうに思える、本来この決断をしたのなら、5月末日とするのが、一般例というか普通だろうに、あえて翌月1日にしているのは何か作為を感じるところだ。

 そもそも、現世の政治家の多くには、「およそ恥」という自己抑制とか自己規制の精神が欠落している者が多すぎる様に思える。失言とか失敗しても、いいつくろい失敗や責任を絶体認めない高慢さが、ある意味政治家の特権の様に振る舞う。ここには武士道精神で云う、恥とか責任を、自ら処断(切腹)して果てるという姿は、果てしなく遠い世界のことだ。

 それと、今回の流出すれば問題化するのは必置の写真が何故外部に流出したのかだが、参加メンバーにはこの特権階級でなきゃ撮れない写真を見せたいという見栄が勝ったということなのかと想像する。これは政治家だけでなく、一部の芸能人とか成功者の中にも幾らか居るのが時々観察されるが、そのロクでもなき無神経を表出している姿として捉えつつ、笑って見ている者は私を含めていることを、こういう者共は知らないという哀れな者だと思うところだ。

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「公邸で忘年会」の岸田翔太郎秘書官、心が折れて自ら「もう辞める!」母も“悪ノリ撮影”かばい切れず
SmartFLASH 5/29(月) 20:37配信
 岸田文雄首相の長男である、翔太郎首相秘書官が6月1日付で辞職すると発表された。後任の秘書官には、岸田事務所の山本高義氏が再び起用される。
 「5月24日、『文春オンライン』が、翔太郎氏が2022年末、首相公邸で忘年会を開いたことを報じました。岸田家の親戚10人以上が集まり、岸田首相のおい、つまり翔太郎氏のいとこが、赤じゅうたんの上に寝そべっている写真などを、翔太郎氏が悪ノリで撮影に興じていたことが発覚しましたが、首相は会見でも『本人に厳しく注意した』と述べるのみで、更迭や処分については否定していました」(政治担当記者)
 急転直下の辞職の背景には何があったのか。ある政治ジャーナリストが語る。
 「岸田首相は、2022年12月に報じられた、翔太郎秘書官が民放記者に情報を漏らしているという疑惑以降、翔太郎秘書官のことを『適任ではないのではないか』と内心、考えていたようです。しかし裕子夫人は、頑として息子の更迭を認めず、今日まで来てしまいました。
 今回、報じられた公邸での忘年会の写真には、裕子夫人方のいとこも混じっていたため、さすがの夫人もかばえなくなったようです。もともと翔太郎秘書官は、議員会館にいたころから、陳情が来るとどこかに消えたりしていて、政治家には向いてないという評判でした。内向的なわけではないようなのですが……」
 辞職は、翔太郎秘書官が自ら申し出たという。
 「翔太郎秘書官が『もう辞める!』と言ってきかなかったそうです。岸田首相は更迭については否定していましたが、本人の心が折れてしまっており、『もう仕方がない』と辞職を認めたそうです」(同前)
  日本経済新聞社とテレビ東京が、5月26~28日におこなった世論調査では、岸田内閣の支持率は47%と4月の調査から5ポイント下がった。翔太郎秘書官の自覚の欠如が、G7広島サミットで上昇した支持率を帳消しにしてしまった。


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