京都・LX570or460盗難され、翌日大破して発見
盗難率が異常に高いレクサスLX460の盗難事件だ。
犯人は２人組で、１人が該当車フロントバンパーサイド部を引き剥がし、おそらくヘッドランプに接続されるワイヤリングからＣＡＮバスアクセス線（CAN-H,VCAN-L)にアクセス（もしかすると中間に入れるコネクタ接続キットを作成保有しているのかも）し、そこでＣＡＮ信号を予め解析してあり、ドアロック解除とエンジン始動ＯＫ（つまりイモビ解除）のＣＡＮ信号を予め解析してありそれを再生しつつＣＡＮバスにながすことで盗難を実行しているのだろう。乗り込んだ室内で、ハンドグラインダーの火花が見えるのは、本来のステアリングロックではなく、アフター用品のステアリングロックを切り取っているのだろう。
こんな具合に、クルマを盗まれたんじゃ、どうしようもないじゃないか。そもそも、ＣＡＮバスで多くのＥＣＵを統合制御しようするシステムが招いた欠点とも云える現象だ。
おそらくだが、この犯行の実行犯に、そこまでのコンピューターのスキルなどありはしないだろう。それなりのハッキング知識のあるものから、ＣＡＮバスのドアアンロックとイモビ解除の信号解析コードをＣＡＮアナライザなどで解析しつつ、スマホのＵＳＢ経由のアダプタ機器でＣＡＮコードを再生しつつ犯行を行ったと思える。
しかし、車両メーカーは、これだけ脆弱性がある車両を作っていいる責任について、何処まで自責の念を思っているのだろうか・・・。
このユーザーは、後付けのステアリングロックやホイールロックを付けているが、ホイールロック機器など、走り出して即ちぎれてしまっている。
レクサス車はＯＴＡを搭載する車両では、エンジンを再始動できなくする装置が付いている様だが、走行中の停止はできないし、今回は粗暴な犯行で、そのままのナンバーで走行続け、手配のナンバーで警察に追尾され事故を起こして１名は捕まっている様だが、組織の大元まで辿り着くのは難しいだろうし、そもそもおそらく、中国かロシアの犯行団が背後に幾つか入るのだろうと想像できる。
まあ、この件では、おそらく何処かの保険会社が、1300万円を保険金として支払うのだろうが、クソ高い保険料を設定しなければ保険会社としても間尺に合わないだろう。そうすれば、こういうクルマの販売がそもそも成り立たないくなると思える。
そもそも、こういう付け狙われるクルマを購入する層の無知というか見栄と云うべき神経を疑うところもある。何時も付け狙われ、場合により保険で補填できない身体的被害だとかを考えれば、こういう車種を所有する愚を普通はしないと思えるところだ。
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1300万円の高級車窃盗・・・“カーチェイス”で「大破」(2022年4月28日)
ANNnewsCH 回視聴2022/04/28
京都市にある会社の敷地に設置された防犯カメラの映像です。
フードをかぶり、マスクで顔を隠した人物が現れ、止めてある車に近付きます。すると、助手席側のバンパー付近を無理やり外しました。
その後、何かを取り付ける様子を見せると、車のヘッドライトが点灯しました。なぜか、カギが開いたようです。
そして、もう一人の人物が、運転席に乗り込んだその瞬間、エンジンが始動。よく見ると、車の中には火花が飛び散っています。盗難防止のハンドルロックを破壊したのでしょうか？
ここまでわずか6分。その後、クラクションを2回鳴らすと、車を盗んで逃げていきました。
実は、この2人は、1カ月半ほど前にも、この場所に下見に現れたとみられています。防犯カメラの角度を変える様子も映っていました。
盗まれたのは、およそ1300万円で購入した高級車。犯行の翌朝、被害者が駆け付けた警察官から聞かされたのが・・・。
被害者の女性：「三重県のほうで、犯人が逮捕されたっていうのと、車が発見されたっていう情報が（警察から）入ってきました」
喜んだのも束の間、なんと、盗まれた車は・・・。
被害者の女性：「もう大破していました。めちゃくちゃ悲しかったですね」
盗んだ車を運転していた35歳の男は、警察に追跡されて逃走。被害者によると、車はガードレールに激突し、大破したということです。
被害者の女性：「やっと、ちょっと心の整理がついてきたところなんですけど。一件でも、盗難が少なくなればいいなとは思っています」
男はすでに逮捕・起訴されていますが、もう一人の行方は分かっていません。（「グッド！モーニング」2022年4月28日放送分より）
＃ランクルレクサス乗る所有者層の無知無謀
盗難率が異常に高いレクサスLX460の盗難事件だ。
犯人は２人組で、１人が該当車フロントバンパーサイド部を引き剥がし、おそらくヘッドランプに接続されるワイヤリングからＣＡＮバスアクセス線（CAN-H,VCAN-L)にアクセス（もしかすると中間に入れるコネクタ接続キットを作成保有しているのかも）し、そこでＣＡＮ信号を予め解析してあり、ドアロック解除とエンジン始動ＯＫ（つまりイモビ解除）のＣＡＮ信号を予め解析してありそれを再生しつつＣＡＮバスにながすことで盗難を実行しているのだろう。乗り込んだ室内で、ハンドグラインダーの火花が見えるのは、本来のステアリングロックではなく、アフター用品のステアリングロックを切り取っているのだろう。
こんな具合に、クルマを盗まれたんじゃ、どうしようもないじゃないか。そもそも、ＣＡＮバスで多くのＥＣＵを統合制御しようするシステムが招いた欠点とも云える現象だ。
おそらくだが、この犯行の実行犯に、そこまでのコンピューターのスキルなどありはしないだろう。それなりのハッキング知識のあるものから、ＣＡＮバスのドアアンロックとイモビ解除の信号解析コードをＣＡＮアナライザなどで解析しつつ、スマホのＵＳＢ経由のアダプタ機器でＣＡＮコードを再生しつつ犯行を行ったと思える。
しかし、車両メーカーは、これだけ脆弱性がある車両を作っていいる責任について、何処まで自責の念を思っているのだろうか・・・。
このユーザーは、後付けのステアリングロックやホイールロックを付けているが、ホイールロック機器など、走り出して即ちぎれてしまっている。
レクサス車はＯＴＡを搭載する車両では、エンジンを再始動できなくする装置が付いている様だが、走行中の停止はできないし、今回は粗暴な犯行で、そのままのナンバーで走行続け、手配のナンバーで警察に追尾され事故を起こして１名は捕まっている様だが、組織の大元まで辿り着くのは難しいだろうし、そもそもおそらく、中国かロシアの犯行団が背後に幾つか入るのだろうと想像できる。
まあ、この件では、おそらく何処かの保険会社が、1300万円を保険金として支払うのだろうが、クソ高い保険料を設定しなければ保険会社としても間尺に合わないだろう。そうすれば、こういうクルマの販売がそもそも成り立たないくなると思える。
そもそも、こういう付け狙われるクルマを購入する層の無知というか見栄と云うべき神経を疑うところもある。何時も付け狙われ、場合により保険で補填できない身体的被害だとかを考えれば、こういう車種を所有する愚を普通はしないと思えるところだ。
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1300万円の高級車窃盗・・・“カーチェイス”で「大破」(2022年4月28日)
ANNnewsCH 回視聴2022/04/28
京都市にある会社の敷地に設置された防犯カメラの映像です。
フードをかぶり、マスクで顔を隠した人物が現れ、止めてある車に近付きます。すると、助手席側のバンパー付近を無理やり外しました。
その後、何かを取り付ける様子を見せると、車のヘッドライトが点灯しました。なぜか、カギが開いたようです。
そして、もう一人の人物が、運転席に乗り込んだその瞬間、エンジンが始動。よく見ると、車の中には火花が飛び散っています。盗難防止のハンドルロックを破壊したのでしょうか？
ここまでわずか6分。その後、クラクションを2回鳴らすと、車を盗んで逃げていきました。
実は、この2人は、1カ月半ほど前にも、この場所に下見に現れたとみられています。防犯カメラの角度を変える様子も映っていました。
盗まれたのは、およそ1300万円で購入した高級車。犯行の翌朝、被害者が駆け付けた警察官から聞かされたのが・・・。
被害者の女性：「三重県のほうで、犯人が逮捕されたっていうのと、車が発見されたっていう情報が（警察から）入ってきました」
喜んだのも束の間、なんと、盗まれた車は・・・。
被害者の女性：「もう大破していました。めちゃくちゃ悲しかったですね」
盗んだ車を運転していた35歳の男は、警察に追跡されて逃走。被害者によると、車はガードレールに激突し、大破したということです。
被害者の女性：「やっと、ちょっと心の整理がついてきたところなんですけど。一件でも、盗難が少なくなればいいなとは思っています」
男はすでに逮捕・起訴されていますが、もう一人の行方は分かっていません。（「グッド！モーニング」2022年4月28日放送分より）
＃ランクルレクサス乗る所有者層の無知無謀
