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ウクライナ頑張れという意見への異論

2022-03-14 | コラム
ウクライナ頑張れという意見への異論
 今次のウクライナへの侵攻は誠に理不尽な話しだと思います。侵略されたら、祖国防衛を尽くすは当たり前の行動であると思います。
 しかし、私は、単純に「ウクライナ頑張れ」とは思いません。これ以上戦争をエスカレーションさせて、被害を拡大させないためには単純にそうは思えないのです。

 早めに降伏するなりして、まずはロシアの逆上を押さえるべきが正解の様に思えます。このことは独立戦争を戦うのは、当たり前の話しですが、過去の日本を振り返ってみたとき、東京大空襲で1晩で一般民間人10万の死者、原爆2発で合計20万の一般民間人死者という被害を生じてから降伏したのは、あまりに遅すぎた決断だったと思えるからです。

 もちろん、征服されて隷属され、現在のウイグルとかチベットみたいになったらどうするんだという意見があるでしょう。しかし、まずは過剰な民間人被害者の抑制を図り、征服されても、レジスタンスや情宣活動で他国の応援も得て、徐々に復活を図るというのが賢明な判断の様に思えます。

 過去の日本は、まったく合理的な思考がないまま、特攻作戦という異常な作戦の状態化、本土防衛戦を戦い抜くという国民を犠牲にした上での敗戦と今でも続く米国隷下の日本国ですが、これがあれだけの一般国民を犠牲になった上での結果なのですが、もっと速く負けを認めていても結果変わらなかったと思えます。何がそうさせたか、権力者の見栄でしかなかった様に思わざるを得ません。


#私は単純にウクライナ頑張れとはいえない


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