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 私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

平成元年に新規登場したクルマ達

2015-10-04 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 今を去ること27年前、平成元年(1989年)および次年の1990年の両年に新規販売され出した車両というのは、それまでの国産車が内包していた殻を突き破り一段も二段も突き抜けたものであったと思いだされます。

 これら全てのクルマをリストアップするつもりはあrませんが、個人的嗜好や思い入れ、技術的なブレークスルーなどを加味しアップすると以下の様なクルマ達です。

・スカイラインGTR BNC32
・ユーノース・ロードスター NA(MX5ミアータ)
・セルシオ UCF11
・NSX NA1
・エスティマ TCR10W

 これらのクルマの特徴をかいつまんで記すと、以下の様なものでしょうか。

スカイラインGTR
 2.6Lツインターボエンジンの無類の動力性能や電制4WDシステムなんていうものは、それまでポルシェ959見たいなスーパーカー(価格1億とも)でのものであったのです。それを、500万代で販売開始したのだから、日本だけでなく世界のメーカーにインパクを与えたと思える。同車は中古車で30年近くを経るが、その中古車相場は150万程度を維持していところも凄い。

ユーノース・ロードスター NA
 この手のオープンライトウェイトスポーツカーというのは、MGを始め過去からそれなりの根強い潜在人気があり、各メーカーでは作られ続けていた。それを改めて世に問い、多大な好影響を与えたと思える。

セルシオ
 ベンツSクラスやBMW7シリーズ、そしてキャデラックといった高級車に求められる静粛性やNVH諸性能を一段も二段も引き上げさせるインパクトを世界中のクルマメーカーに与えせしめたたと想像する。

NSX
 オールアルミニウムの車はそれまでにもあったが、何れも極少量生産車ではあり、大規模な量産車として開発し、世界のメーカーにインパクトを与えた。また、上塗りも含め塗料の水性化を進めたクルマとしても記憶に残る。スーパーカーに該当するのかは不明が、旧年しても古さを感じさせないデザインと思える。

エスティマ
 スラントさせたエンジンを床下に治めて床面を低くし、短いボンネットなら急傾斜したフロントウインドにより車両前端から搭乗者までの距離を確保して衝突安全性を確保。エクステリアデザインとしてモノフォルムの未来的なスタイルの先陣を切った。

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