私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

健康診断実施のことから

2018-09-14 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 つい先日、健康診断を受けたのだが、思い感じたことを2つばかり記してみます。
①検診車だが、ごく最近新造したのであろう、日野の最新型フェイスを持つ、検診特装車が来ていたが、車体形状的にはバスボデーに近いが、今やバスボデーはフレーム構造とは云えぬ細い角断面のスペースフレーム構造(メーカーではスケルトンボデーと呼ぶ)であり、この様な架装改造には馴染まないのであろう。サスペンションは当然において、総輪エアサスだろうが、トラックでは常識のキャブサスも装備しようもなく、バスの様な前輪独立サスも大型では現状不可能であろうから、運行中の乗り心地は、トラックより劣るのかもしれない。それと、整備の視点で眺めると、元々キャブチルトする前提で設計された車体であるからして、リジットマウントされたエンジン廻りの整備性は、相当に困難が生じやしないかと懸念を持つところだ。

②健康診断だが労働安全衛生法により、年1回以上の受診が法令で義務付けられてる。これは一般業種の場合であり、特定業種の場合は、その業種や労働条件により6ヶ月以内毎とか、より厳しい受診義務が決められていることを知っておきたい。ここでは、整備および運転に関わる関係として上げてみる。
・有機溶剤を取り扱う業務(自動車塗装業務が該当するであろう。)
・深夜業務(1月あたり4回以上深夜業務を行う者で深夜を頻繁に行う運転手も含まれるだろう。)



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