私の思いと技術的覚え書き

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2021年中古も新車も販売減

2022-01-17 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
2021年中古も新車も販売減
2021年の中古車販売台数が過去最低を記録したとの記事だ。理由は新車販売が同じく不振でと記してあるが、筆者の見方は異なる。

 そもそもコロナ不況が根底にはあり、国民が窮乏化していることに尽きると思える。このグラフで推移を見れば判るが、21012年辺りから急降下しつつ、2016年辺りから盛り返したが、2020年に低下傾向が見えるのは消費税アップ不況も幾らか関与していると思える。何れにしても、この時期誰が首相で、アベノミクスなどと自画自賛していたのか、そのことに思い当たるしかない統計だろう。

 しかし、こうして日本の自動車保有台数は確実に下がり続け、自動車関係のメーカーは多国籍化しているから、海外売上の90%は免税できるのでウハウハだが、国内ユーザーを対象にしている自動車関連業種は厳しい時代が進のだと腹を据えねばなるまい。


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21年中古車登録が過去最低 2.7%減、新車減産響く
1/17(月) 17:00配信
共同通信
 日本自動車販売協会連合会が17日発表した2021年の国内中古車登録(軽自動車を除く)は、前年比2.7%減の372万8751台で過去最低だった。新型コロナウイルス感染を防ぐ移動手段として車が見直されつつあるが、半導体不足などで自動車メーカーが新車の減産を強いられたため、中古に回る車が不足した。これまでの最低は15年の373万2148台だった。

 登録台数の減少は2年連続で、中古業者が販売した車のほか、個人間の譲渡などで所有権を移転した車も含む。車種別では乗用車が2.9%減の324万5779台、トラックなどの貨物車が0.8%減の39万3126台だった。


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