私の思いと技術的覚え書き

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やっぱ日産はダメになる訳だ!

2019-07-23 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 表題には日産と記したが、我が国のおおよそ総ての工業製品大企業が類似と云ってもよいだろう。
 と、こんなことを思い浮かべたのは、本日、貶したGTR(R35)生みの親たる水野和敏氏のことをwikiで以下の記述を読んでちょっと驚いた。

「2012年3月末に日産を定年退職し、その後は1年毎に契約を更新する嘱託職員の立場で日産に勤務していたが、「後進に道を譲る」ことを社から求められ、2013年3月末に退職した。」

 つまり、現在の年齢は67だが、7年前(2012年)に60で定年を迎え、嘱託雇用で勤務を続けたが、会社から「辞めてくれに等しい扱いを受け(想像)」翌年2013年3月末で退職したと理解した。

 しかし、水野氏が役員になれなかった(なっていれば定年はもっと後だろう)のも驚きだし、通常大企業では65まで嘱託雇用が一般的だろうに、どうしたんだろうと思うことだ。たぶん、水野氏に続く後輩達も、こんな会社の仕業を見て、「なんて情け容赦のない」などといった、ある意味スペシャリスト達で「金だけじゃない情熱で頑張っている者達」の嘆きが聞こえてくる様に思える。

 これが、ゼネラリストとスペシャリストの差なんだ、やはり結局のところはスペシャリストは冷遇されてしまうんだということを再確認してしまう。

↓過去記事
ゼネラリストとスペシャリストに感じる所感 2017-09-28
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/cf8dc7e05d685e0086023cd5eb97b035


追記
 近況だと思われる水野氏のご尊顔を拝見し、新型GTR発売の頃に見て、愚人と大差ないお歳だと思っていたら5年ほど上であった。しかし、老け込んだものだと感じられる。



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