三井商船の貨物船「wakashio」が、モーリシャス沖で座礁し、積荷の重油流失事故を生じていると報じられている。いじれにせよ、三井商船および日本国として、早急な復旧にと努めねばならないだろう。
ところで、大型船舶でもあり損害保険は当然付されているいるだろう。三井商船というからには三井住友海上保険となるのだろう。そもそも、損害保険の歴史を紐解くと、最初は海事から出発したと云うことを聞く。つまり、コロンブス時代のことだ。大航海時代の幕開けと共に、スペイン、ポルトガル、英国などから、出発した風帆船は、予定を大幅に過ぎても帰って来ない(つまり難破遭難)ことが繰り返されたという。そんな時代になって、賭けを引き受ける保険という制度が芽生えたのだと聞く。そんな訳で、日本の損害保険会社の社名には、海上火災保険と名乗るのだろう。ただし、海事保険のシェアは東京マリーンが圧倒的シェアを持つと聞く。また、事故が生じた際の査定も、海損関係の損害調査は、東京マリーンのみが一括して引き受けていると聞く。
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貨物船、重油1000トン流出 モーリシャス沖座礁を陳謝 商船三井
8/9(日) 18:22配信 時事通信
7日、モーリシャス沖で座礁した貨物船「WAKASHIO」から流出した重油を捉えた米マクサー・テクノロジーズの衛星画像(AFP時事)
商船三井の小野晃彦副社長は9日、運航を手配した貨物船がインド洋の島国モーリシャス沖で座礁し、重油が流出した事故について記者会見した。小野氏は「誠に申し訳ない。解決するまで誠意をもって取り組む」と陳謝。事故対応のため現地に社員を派遣する方針を示した。既に1000トン以上の重油が流出したとみられるという。
事故を起こしたのは長鋪汽船(岡山県笠岡市)が所有する全長約300メートルの大型ばら積み船「WAKASHIO」。現地時間7月25日に座礁して容量1180トンの燃料タンクが損傷し、同8月6日に重油の流出が始まった。
ところで、大型船舶でもあり損害保険は当然付されているいるだろう。三井商船というからには三井住友海上保険となるのだろう。そもそも、損害保険の歴史を紐解くと、最初は海事から出発したと云うことを聞く。つまり、コロンブス時代のことだ。大航海時代の幕開けと共に、スペイン、ポルトガル、英国などから、出発した風帆船は、予定を大幅に過ぎても帰って来ない(つまり難破遭難)ことが繰り返されたという。そんな時代になって、賭けを引き受ける保険という制度が芽生えたのだと聞く。そんな訳で、日本の損害保険会社の社名には、海上火災保険と名乗るのだろう。ただし、海事保険のシェアは東京マリーンが圧倒的シェアを持つと聞く。また、事故が生じた際の査定も、海損関係の損害調査は、東京マリーンのみが一括して引き受けていると聞く。
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貨物船、重油1000トン流出 モーリシャス沖座礁を陳謝 商船三井
8/9(日) 18:22配信 時事通信
7日、モーリシャス沖で座礁した貨物船「WAKASHIO」から流出した重油を捉えた米マクサー・テクノロジーズの衛星画像(AFP時事)
商船三井の小野晃彦副社長は9日、運航を手配した貨物船がインド洋の島国モーリシャス沖で座礁し、重油が流出した事故について記者会見した。小野氏は「誠に申し訳ない。解決するまで誠意をもって取り組む」と陳謝。事故対応のため現地に社員を派遣する方針を示した。既に1000トン以上の重油が流出したとみられるという。
事故を起こしたのは長鋪汽船(岡山県笠岡市)が所有する全長約300メートルの大型ばら積み船「WAKASHIO」。現地時間7月25日に座礁して容量1180トンの燃料タンクが損傷し、同8月6日に重油の流出が始まった。