私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

冤罪の生まれる余地は何か・・・

2019-06-12 | コラム
 何で世に驚くべき冤罪が多いのか?と問えば、多くの方が警察が悪いという意見を真っ先に述べるだろう。しかし違うと思う。
 冤罪の生まれる余地は、①判事(裁判官)、②弁護士、③検事、④警察の順で決まると考える。この中で①と②の責任は大きく深刻なものと思わざるを得ない。つまり、①は検事の刑事起訴を99.9%追認するだけが実態であって、②は金にならない事件に、もはや情熱がない実態が垣間見え得るからだろう。
 もっと云えば、①はある意味官僚だから、他省庁と同様に横へ習えが生じてしまうのだが、②はインディペンディントたる個人の良心に従って思考しなければならないのに、堕落しきったハイエナ弁護士が大勢を締めている様だ。正義感を保持し、活動する弁護士が皆無とは云えないにしても、極少数しかいない様に感じられてならない。

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