私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

私の告白

2018-05-29 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 以下は、ここに掲示されている皆様の日頃の業務おける様々な関心すべき話題に接し、恥ずかしながら自ら感じる反省としての告白を列記してみたい。

①お客さんから不具合を訴えられても、操作の仕方が悪いんじゃないかとまずは決めつける思考が働く。

②一方、不具合たるものを自らも感知すると、それそれすなわち故障であると判断し、様々な部品交換などを行ってみるが直らない。

③そもそもトラブルシュートなんて思うだけでウンザリだから、車検だとかクラッチOHだとか定型的な作業の方が気が楽だと思う。

④昨今のクルマはOBDだとかCANだとか訳が判らんし、ディーラーの様に専用テスターのない環境では、そもそも無理だと思う。

⑤電気・電子的な修理は苦手だ。こんな修理より、目で見て判る機械的な修理の方が楽だと思う。

⑥自分は整備士だが、保安基準に抵触するいわゆる車検に不合格となる不具合を直すのが本来業務だから、それ以外の慣れない修理をやるのは時間的に非効率だし、モチはモチ屋で外注に出すのが最善だと思う。

⑦直らなくて悩んで、修理書、新型車解説書、配線図集などを自宅に持ち帰り、明日何を試すか寝ないで考えたという呆れた先輩が存在したと聞いたが、そこまで入れ込むのは異常なある意味で変人だと思う。

⑧不具合とは、何れにしても関係する部品もしくはユニットが悪いのだから、付け替えて見て改善するかしないかで判断せざるを得ないのが最終的な結論だと思う。

⑨不具合があると、同僚や知識のある知人、ディーラー、そして最近はNetでいわゆるググれば種々関連情報が出てくるから、それらを試して見るが直らない。かといって、自分はメーカーの開発者じゃないんだから、ブラックボックスたるECUの制御ロジックなんか知ることはできないのだからお手上げだとしか思えない。

※まだまだ反省点はあるのだが、まずはここまで。

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