日産九州で殺人未遂事件 従業員どうしのトラブル 工具で殴って殺害しようとしたとして派遣社員を現行犯逮捕

日産九州で殺人未遂事件　従業員どうしのトラブル　工具で殴って殺害しようとしたとして派遣社員を現行犯逮捕　「すれ違った時ににらみ合いになってもめた」「殺そうとは思っていない」容疑を否認
6/8(土) 1:51配信　FBS福岡放送

7日夕方、福岡県苅田町の日産自動車九州で従業員どうしのトラブルで同僚の男性を工具で殴って殺害しようとしたとして、派遣社員の男が現行犯逮捕されました。

殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは自称・福岡県苅田町の派遣社員、西田智哉容疑者（39）です。

西田容疑者は7日午後5時ごろ、苅田町の日産自動車九州の建物内で同僚の27歳の男性の腕や頭を工具で複数回殴り、殺害しようとした疑いがもたれています。

警察によりますと使われた工具は長さ約70センチ、重さ約2キロの鉄製の工具で殴られた男性は頭を切るなどの軽いケガをしました。

2人は工場で製造組み立て作業を担当していて、警察の調べに西田容疑者は「すれ違った時ににらみ合いになってもめた」と話した上で「殴ったことは間違いないが、殺そうとは思っていない」と容疑を否認しているということです。

警察はトラブルの原因などについて詳しく調べています。