静岡県の小中学校エアコン普及率は現在90.8%以上の回答を受ける
従前、6/24付けのブログ記事(下記リンク)で、静岡県のエアコン普及率の低さに驚き、県のWeb意見コーナーに以下の意見を同日(6/24)送信していたのだった。
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表題:小中学校のエアコン普及率(全国の格差大きく、静岡県は低過ぎ)
内容:
全国の公立小中学校のエアコン普及率に大きな格差があることを知った。最新の2017年調査では、全国平均で49.6%だそうだが、都道府県別に集計したグラフを見るとどうしてここまで格差が生じるのかと憤然とする。
全国の大企業本社がひしめく財政豊かな東京都とが100%なのは理解できるが、香川県などもさほど財政豊かとは思えないが100%近い。一方、我が静岡県などでは、大平洋ベルト地帯の一翼を担う程度に、そこそこの財政力はあると思えるが、異常に低いという現実を知る時、これは単に自治体の財政力の差ではないという姿が見えてくる。教育行政に対する差も大きくありそうに見える。
それと、このグラフは2014年と2017年の増加分を分離した積み上げグラフとなっているが、2017年に大幅に普及率が上がった自治体と、ほとんど変化がない自治体の温度差があることが読み取れる。
一つには自治体自身に問題意識が何処まであるのかと云う問題と、自治体自体に財政力はないが、それなりに国家にものを申しているかという違いもある様に想像する。こういうことは、文科省は把握しているのだろうが、なんとかしようという思いはないのだろうか。
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これについて、本日、意見申し立てに対する以下の返信Eメールを受け、これによると過去確かに静岡県の小中校のエアコン普及率が低い時期があったが、『最新の空調設備設置状況調査については、2020年(令和2年)9月1日現在のものが公表されており、その調査結果では、小中学校普通教室の空調整備率は、全国が92.8%、静岡県が90.8%に上昇しました。』とある。また、『令和4年9月1日現在の設置状況調査が現在行われており、整備率はさらに上昇する見込みとなっております。』とある。
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***** 様
この度は、小中学校のエアコン普及率の格差について御意見をいただき、ありがとうございます。
担当の静岡県教育委員会教育施設課から回答いたします。
最新の空調設備設置状況調査については、2020年(令和2年)9月1日現在のものが公表されており、その調査結果では、小中学校普通教室の空調整備率は、全国が92.8%、静岡県が90.8%に上昇しました。
また、令和4年9月1日現在の設置状況調査が現在行われており、整備率はさらに上昇する見込みとなっております。
小中学校のエアコン整備については、施設管理者である各市町が行っており、当課では、文部科学省の補助制度を各市町へ情報提供するとともに活用について支援しております。
御指摘いただきましたとおり、静岡県の整備率が低かった時期がありますが、児童生徒の熱中症対策のため、各市町は文部科学省の補助制度を活用し整備を促進してまいりました。
今後も各市町と連携し、児童生徒の教育環境の改善に努めてまいります。
令和4年7月7日
静岡県教育委員会教育施設課長 松下明生
担 当 管理・助成班 池谷
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【元記事】
この記事を見ると考え込んでしまう・小中学校のエアコン普及率
2022-06-24 | コラム
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/f9c5d83ffb96a64bb4ac2d2be6e80cea
#静岡県 #小中校のエアコン普及率
従前、6/24付けのブログ記事(下記リンク)で、静岡県のエアコン普及率の低さに驚き、県のWeb意見コーナーに以下の意見を同日(6/24)送信していたのだった。
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表題:小中学校のエアコン普及率(全国の格差大きく、静岡県は低過ぎ)
内容:
全国の公立小中学校のエアコン普及率に大きな格差があることを知った。最新の2017年調査では、全国平均で49.6%だそうだが、都道府県別に集計したグラフを見るとどうしてここまで格差が生じるのかと憤然とする。
全国の大企業本社がひしめく財政豊かな東京都とが100%なのは理解できるが、香川県などもさほど財政豊かとは思えないが100%近い。一方、我が静岡県などでは、大平洋ベルト地帯の一翼を担う程度に、そこそこの財政力はあると思えるが、異常に低いという現実を知る時、これは単に自治体の財政力の差ではないという姿が見えてくる。教育行政に対する差も大きくありそうに見える。
それと、このグラフは2014年と2017年の増加分を分離した積み上げグラフとなっているが、2017年に大幅に普及率が上がった自治体と、ほとんど変化がない自治体の温度差があることが読み取れる。
一つには自治体自身に問題意識が何処まであるのかと云う問題と、自治体自体に財政力はないが、それなりに国家にものを申しているかという違いもある様に想像する。こういうことは、文科省は把握しているのだろうが、なんとかしようという思いはないのだろうか。
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これについて、本日、意見申し立てに対する以下の返信Eメールを受け、これによると過去確かに静岡県の小中校のエアコン普及率が低い時期があったが、『最新の空調設備設置状況調査については、2020年(令和2年)9月1日現在のものが公表されており、その調査結果では、小中学校普通教室の空調整備率は、全国が92.8%、静岡県が90.8%に上昇しました。』とある。また、『令和4年9月1日現在の設置状況調査が現在行われており、整備率はさらに上昇する見込みとなっております。』とある。
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***** 様
この度は、小中学校のエアコン普及率の格差について御意見をいただき、ありがとうございます。
担当の静岡県教育委員会教育施設課から回答いたします。
最新の空調設備設置状況調査については、2020年(令和2年)9月1日現在のものが公表されており、その調査結果では、小中学校普通教室の空調整備率は、全国が92.8%、静岡県が90.8%に上昇しました。
また、令和4年9月1日現在の設置状況調査が現在行われており、整備率はさらに上昇する見込みとなっております。
小中学校のエアコン整備については、施設管理者である各市町が行っており、当課では、文部科学省の補助制度を各市町へ情報提供するとともに活用について支援しております。
御指摘いただきましたとおり、静岡県の整備率が低かった時期がありますが、児童生徒の熱中症対策のため、各市町は文部科学省の補助制度を活用し整備を促進してまいりました。
今後も各市町と連携し、児童生徒の教育環境の改善に努めてまいります。
令和4年7月7日
静岡県教育委員会教育施設課長 松下明生
担 当 管理・助成班 池谷
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【元記事】
この記事を見ると考え込んでしまう・小中学校のエアコン普及率
2022-06-24 | コラム
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/f9c5d83ffb96a64bb4ac2d2be6e80cea
#静岡県 #小中校のエアコン普及率