私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

いよいよ景気の陰りの実態が示された

2020-08-17 | コラム
 内閣府出だと云うが、4~6月期のGDPが前年比7.8%減だと報じた。また、記事は危機感を青く如く、この状態が年間続いた場合は28.8%減だとしている。
 しかし、今日まで各セクションやメディアで、やや回復傾向だとと宣っていたが、身近で感じる様々な現象から受けるものと随分乖離した論だとは思っていたが、やはり寝言であったことが示されたと感じる。
 これに続く、7~9月期はどうかだが、ますます実態は深く広く根幹に広がりつつあると感じている。
 しかし、これに至っても、現在のところ政府は、国会を閉じたままだし、抜本的な景気対策案を示さないのは、リーダー不在と感じざるを得ない。少なくとも、消費税暫定停止くらいのことは、最低条件で組み入れる必用があるのではないか。
-------------------------------------------------------------
4~6月期GDP年率27.8%減 コロナ拡大で戦後最悪のマイナス成長
8/17(月) 9:00配信 毎日新聞
 内閣府が17日発表した2020年4~6月期の国内総生産(GDP、季節調整値)の速報値は、物価の変動を除いた実質で前期比7・8%減、この状態が1年続いた場合の年率換算は27・8%減となり、リーマン・ショック後の09年1~3月期の年率17・8%減を上回る戦後最悪のマイナス成長を記録した。
 新型コロナウイルス感染拡大を受けた緊急事態宣言で個人消費が大きく落ち込み、世界的な感染拡大により輸出も急減して内外需ともに総崩れだった。マイナス成長は、消費税増税のあった19年10~12月期から3四半期連続。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。