私の思いと技術的覚え書き

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ドリル小渕とは

2021-10-29 | 問題提起
ドリル小渕とは
 この俗称は、自民党(竹下派)の小渕優子議員(衆議院議員・群馬5区)に付されたあだ名だ。彼女は、云わずと知れた、首相在任中に急死した小渕恵三氏の娘だ。父の急死で、同選挙区から出馬し、衆議院議員として7回の当選を果たしている。

 それが、何故「ドリル小渕」と呼ばれるのかといえば、政治資金規正法違反事件疑惑で、週刊新潮報道(2014年10月16日)やその後の調べで、政治資金収支報告書への未記載の費用が1億円を超えると報じられた。

 東京地検特捜部による、政治資金規正法、或いは公職選挙法違反の疑いで、10月末に同法違反容疑で群馬県内の関係先などを家宅捜索につながった。また、データなどを保存するハードディスクが捜索以前に電動ドリルで物理的に破壊されていたため、隠蔽工作も報道された。

 2015年4月28日、中之条町の折田謙一郎前町長ら元秘書2名を東京地検特捜部は政治資金規正法違反の罪で在宅起訴した。2015年10月9日、東京地裁は折田謙一郎前町長に禁固2年、執行猶予3年、元秘書には禁固1年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡した。

 しかし、本人は、例によって疑惑は深いが、何らお咎めなしだ。しかし、どうして自民議員は、こうして金にまつわる疑惑の議員が極端に多いのだろうか。


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