2日AM8時ごろ生じたという中央自動車道・笹子トンネル内上り線の天井落下崩落事故ですが、希有な事故として驚いています。同崩落事故は、天井上部に水平にコンクリートパネルが張られ、その上部空間を換気通路としている構造だった用です。そして、落下した天井パネルは、約110mの区間で、1枚のコンクリートパネルは1×5×0.1(各m)で各1トンの重量があると伝わります。それが270枚ほど度落下したのではないかということの様です。
直接巻き込まれた車両は3台と伝わりますが、よくそれ程の少数で済んだかとも感じます。しかし、それぞれの車両から遺体が収容されたと云うことですから、悲惨な事故ではあります。
現在のところ原因は明確にはなっていないのですが、建築物の構造には明るくないですが、トンネル本体とは別構造のパネルが落下した訳ですから、固定用のボルトが例えば漏水による腐蝕で劣化していたとか、金属疲労を含め余裕率が低く見積もられ過ぎていたのでないかとも想像します。それと、そもそも論ですが、天吊り天井が大重量のコンクリート板を使ったという、設計思想上の欠落があったのではと思えてしまいます。
ところで、本事故について、県警は直ちに管理上の問題がなかったかどうか調査を始めるとのことです。これに比べ、福島原発事故は事故から1年半を越すのに、未だ調査をするなどしないだのやっており、少なくとも責任者の追求は何らなされていません。幾ら原子力が特殊だからといって、大きな矛盾を感じずにはいられないことです。
直接巻き込まれた車両は3台と伝わりますが、よくそれ程の少数で済んだかとも感じます。しかし、それぞれの車両から遺体が収容されたと云うことですから、悲惨な事故ではあります。
現在のところ原因は明確にはなっていないのですが、建築物の構造には明るくないですが、トンネル本体とは別構造のパネルが落下した訳ですから、固定用のボルトが例えば漏水による腐蝕で劣化していたとか、金属疲労を含め余裕率が低く見積もられ過ぎていたのでないかとも想像します。それと、そもそも論ですが、天吊り天井が大重量のコンクリート板を使ったという、設計思想上の欠落があったのではと思えてしまいます。
ところで、本事故について、県警は直ちに管理上の問題がなかったかどうか調査を始めるとのことです。これに比べ、福島原発事故は事故から1年半を越すのに、未だ調査をするなどしないだのやっており、少なくとも責任者の追求は何らなされていません。幾ら原子力が特殊だからといって、大きな矛盾を感じずにはいられないことです。