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阪神高速ポルシェ爆走事故で最高裁は上告棄却で懲役8年確定の件

2020-12-01 | 事故と事件
 世に「人の不幸は蜜の味」という言葉があるが、2018年11月に阪神高速でポルシェパナメーラを超高速走行200km/h以上で爆走させ、前方車のトラックに追突させ転覆させた事件があった。ポルシェの運転者は、芦屋市の医師久保田秀哉被告(52)で、自車両も大破し火災を生じており全損だろうが、無免許運転だったことから免責だろう。また、医師免許もこれだけの重大犯罪となると審議はなされるのだろうが、剥奪と云うことになるのだろう。

 既に2年近く拘留されているのだろうから、残り6年をゆっくり交通刑務所で過ごすことになるだろう。想像だが、芦屋の医師だそうだが、大方二代目の医家であり、それなりの資産家なのだろう。刑期が満了しても、何ら仕事をしないでも困ることもないのだろう。
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危険運転致死で医師の実刑確定へ ポルシェで216キロ、阪神高速
2020年11月30日 17時48分 (共同通信)
 最高裁第2小法廷(三浦守裁判長)は、阪神高速でポルシェを無免許運転し、時速約216キロを出して死亡事故を起こしたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死)などの罪に問われた兵庫県芦屋市の医師久保田秀哉被告(52)の上告を棄却する決定をした。懲役8年とした一、二審判決が確定する。
 一、二審判決によると、2018年11月25日、同県尼崎市のカーブを制御困難な速度で暴走してトラックに追突、運転していた男性を死亡させた。
 弁護側は「カーナビの操作で脇見をしたのが事故原因だ」と主張したが、一審神戸地裁は「曲がれる限界の速度を超え、制御を失った」と退けた。

昨年11月事故/阪神高速パナメーラ中型トラック追突転倒事故 2019-09-12
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/254324e5235846551bf6fc2d755a14e9


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