私の思いと技術的覚え書き

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自衛隊装備品オークションに浮かれる大臣とは?

2020-07-27 | コラム
 昨日Net情報で知るが、自衛隊の使用済み装備品のオークションに河野太郎防衛大臣が熱心に取り組み、好意的に扱っている論調を聞き違和感を持つことを書き留めたい。

 別段、防衛装備品であろうが、防衛機密だとか危険性のないものを民間に売却するのは、他の官営備品などと同様に結構なことだと思う。これは、今更取り上げるまでもなく、旧来から行われて来たことで、何故、河野太郎を持ち上げるかの様に報じることが、偏向している様に思えてならない。

 そもそも、防衛大臣とは、こんなチマチマした問題に取り組むのではなく、もっと大きな問題に取り組むべきだろうし、そのことによって、国民および管下の自衛隊全隊員の士気を鼓舞すべきだろう。差し当たって思うのは、尖閣の中国工船の連続100日の領海侵犯を繰り返しており、これを公明党国交省外局の海保が連日、活動をビデオ公開されることもなく頑張っている現状をどう思っているのだろう。米国程の恣意的プレゼンスはできないだろうが、毎日護衛艦やイージス艦を中国側領海ギリで周回させるなど、逆プレゼンスしたらどうか。

 それと、3月30日に生じたとされる、屋久島西650キロの公海上で生じたとされる、護衛艦への中国工船の衝突で、5mの損傷を生じたとされるが、その損傷状態や動画を国民に公開しないのか。甚だ疑問の対応を取る様に思えてならない。所詮は父親と同じで、とんでもない亡国史観を持っているのかもしれない。

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護衛艦と中国漁船衝突 東シナ海、死者・不明者なし
2020/3/30 23:17 (2020/3/31 0:49更新)

30日午後8時半ごろ、鹿児島県屋久島の西約650キロの公海上で、海上自衛隊の護衛艦「しまかぜ」が中国籍の漁船と衝突した。海自などによると、漁船には乗員13人がいたが、死者や行方不明者はいない。護衛艦、漁船とも現場海域に停泊しており、海上保安庁や防衛省が詳しい経緯を調べている。

防衛省によると、しまかぜは29日午前に佐世保基地(長崎県)を出港し、警戒監視の任務中だった。衝突により、左舷側の水面上約5メートルの部分を損傷した。

防衛省は「海保の捜査に協力する」とする一方、海自護衛艦隊司令部に事故調査委員会を設置し独自に原因究明も進める。漁船が挑発的な行動をしたという情報はない。

海自艦を巡っては、2014年に広島県大竹市沖で、輸送艦「おおすみ」と釣り船が衝突。釣り船が転覆して船長ら2人が死亡した。〔共同〕

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