先日記した「エアバッグ・トラブル事例」ですが、予め予約しておいた該当車扱いディーラーに車両を持ち込み、僅か10分程で警告ランプの消灯が問題なく済みました。まあ、大丈夫だろうと判っていたものの、ほっとしています。
ところで、過去の話しですがエアバッグが装着されだしたころ、板金屋さんなどから「警告ランプが点灯してしまって消えないけどどうしたらいい?」みたいな質問を受け、調べて教えたことがありました。当時のエアバッグは、現在の様なODBによる一括した管理ではなく単独システムとして独立しており、例えばニッサン車の場合では、キーONして10秒以内(?)にドア・カーテシSWを7回以上(?)ON・OFFするなどしてリセットできたりすることを情報提供したりしてありがたがれたりしたものです。でも、今や対応するODBスキャンテスターが必用となりますから、鈑金作業中などの不用意なイグニッションOによりエアバッグシステムの異常が検出されないように留意することが求められます。そうでないと、修理完成後に該当ディーラーなどでのリセット作業と、その費用が必用になってきてしまいます。
何れにしても、エアバッグシステムの作動はイグニッションキーONの場合のみ行われ、異常検出もキーONでのみ行われます。ですから、例えばステアリングホイールを外した状態で、エンジン始動などしてしまいますと(キーON)、エアバッグランプが点灯状態となってしまいます。この様なエアバッグシステムの回路が一部でも未接続な状態で、どうしてもエンジン始動や車両の移動を行わざるを得ない場合、大概がセンタコンソール中央前部付近に装着されているエアバッグECUの接続コネクタ(黄色の多極コネクタ)を引き抜いておく必用があるのです。
ところで、過去の話しですがエアバッグが装着されだしたころ、板金屋さんなどから「警告ランプが点灯してしまって消えないけどどうしたらいい?」みたいな質問を受け、調べて教えたことがありました。当時のエアバッグは、現在の様なODBによる一括した管理ではなく単独システムとして独立しており、例えばニッサン車の場合では、キーONして10秒以内(?)にドア・カーテシSWを7回以上(?)ON・OFFするなどしてリセットできたりすることを情報提供したりしてありがたがれたりしたものです。でも、今や対応するODBスキャンテスターが必用となりますから、鈑金作業中などの不用意なイグニッションOによりエアバッグシステムの異常が検出されないように留意することが求められます。そうでないと、修理完成後に該当ディーラーなどでのリセット作業と、その費用が必用になってきてしまいます。
何れにしても、エアバッグシステムの作動はイグニッションキーONの場合のみ行われ、異常検出もキーONでのみ行われます。ですから、例えばステアリングホイールを外した状態で、エンジン始動などしてしまいますと(キーON)、エアバッグランプが点灯状態となってしまいます。この様なエアバッグシステムの回路が一部でも未接続な状態で、どうしてもエンジン始動や車両の移動を行わざるを得ない場合、大概がセンタコンソール中央前部付近に装着されているエアバッグECUの接続コネクタ(黄色の多極コネクタ)を引き抜いておく必用があるのです。