私の思いと技術的覚え書き

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日産、神鋼の不祥事は「カビ型」By郷原伸郎

2017-11-01 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 ビジネス文庫「法令順守が日本を滅ぼす」以来の読者であるが、作者の郷原伸郎氏は弁護士であるが、いわゆるヤメ検であり元検事を経験している。しかし、よくあることだが、やたら威張り散らすヤメ検弁護士とは異なり、論理に満ちた思考を感じる人物というのが私の思いだ。

 さて、そんな郷原氏のWebサイトで、「日産、神戸製鋼、相次ぐ不祥事が示す「カビ型」行為の恐ろしさ
投稿日: 2017年10月10日」というのを紹介してみたい。ここで云うカビ型とは、組織の現場では、正にカビの如くへばりつき、長年営々と不正、脱法、隠蔽行為が、何の罪の意識もなく継続されてきたのだろうとしている。そして、このカビ型は、幾ら内部監査やコンプライアンス活動を厳にしても、発見が難しい問題だとしている。なお、郷原氏の意見の文末には「このような大変厄介な「カビ型」の問題行為は、日本の企業社会においては、いまだに蔓延しているというのが現状だと考えられる。」としており、日本の将来が危ぶまれるものと感じるところだ。


日産、神戸製鋼、相次ぐ不祥事が示す「カビ型」行為の恐ろしさ

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