第２波襲来に手をこまねく

　連日、病変感染者数が記録を更新し続けている。昨日(7/31）が全国1,200名越えだと報じていたので。今日(8/1）は幾らを報じるのだろうか。そして、我が静岡県のＴＶ報だが、有効求人倍率が１を下回ったとして経済でも第２波が来たと報じていた。

　この様な，恐らく日本国民の誰もが、「このままで大丈夫だろうか？」と思っているとは思うのだが、首相官邸とか西村経産相達は、緩めた緊急事態宣言を再度取るとは云わないし、先月２２日より始まったＧｏｔｏキャンペーン（旅行代金の半額を政府が助成)を中断するとも云わない。

　この数日、この第２はについて、腹に落ちる解決指針を表明している学者はいないものかとＮｅｔで検索し続けているが、今のところ発見できていない。

　しかし、安倍首相は正式会見で語らず、官邸内のぶら下がり会見みたいな感じでしゃべるのみだ。しかも、語りは何時もの「緊張感を持って・・・、早期発見を・・・進めています、しっかりと・・・、徹底して・・・、連携を取って・・・」とお馴染みのトークを（たぶん意識してだろう）歯切れ良く語るのだが、空しいなただただ通り過ぎて行くなという感想しか思い付かない。