私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

戦闘機更新のこと

2019-08-25 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 今日は東富士演習場で陸自総合火力演習(本番)が行われるのでしょう。左翼系とかと寝言の憲法9条絶対護持者は、何を税金の無駄遣いと眉を潜め眺めるのでしょうが・・・。愚人は、およそ国防という抑止力が国家存在の根幹に関わる最優先事項と思っていますから、常に装備を更新し続け訓練を欠かさずに有事に備え、間違っても軍事力を行使されることないように(様はなめられないということ)デフェンス力を保つことは大切だと思っています。

 そんなことを記していても、北朝鮮拉致被害者が全体で何名いるのか不明ですが、あの拉致を許したのは我が国の大きな防衛力としての反省点だろうと思えます。拉致の予兆が見えたとき、警察および海上保安庁、そして自衛隊が連携し、徹底的に日本海沿岸を中心とした海上警備を行ってさえいれば、あそこまで拉致問題が拡大することもなく済んでいただろうと思うと、国民の一人として無念です。

 さて、政府は最新型戦闘機たるF35をとりあえず40機を米国から購入することを決めています。これは、仮想敵国となる周辺諸国の脅威のバージョンアップに伴い、我が国としての対抗バージョンアップとして当然のことでしょう。1機当りの単価は140億(関連費含み)にもなるという高額です。およそジェット戦闘機は、クルマで云うところのF1やスーパーカーと同様で、その時代の最先端の高性能、高機能を追求したものですから、高額となるのはやむを得ないところです。F35以前の日本保有の最高性能戦闘機は、F15で既に30年近く運用しているのですが、米国はこれを機能更新して使い続けると公表しています。いかなF35が最新といえども、コスパだとか運用面では、未だF15でも活用方法があると云うことの実証でしょう。日本も、F15を機能更新して使い続ける可能性は当然あるのでしょう。

 下記は、だいぶ以前に浜松基地の整備格納庫内で至近に見たF15見学記です。



記憶に残るF-15Jのこと 2007-09-29
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/3602f89b6a771f1bf0a46292fab021e2


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