ラブライブ・サンシャイン聖地巡礼？

　アナログとは離れるが、当方の感心薄いのだが「ラブライブ・サンシャイン」のＴＶ放映がされだし、その舞台となる沼津市西浦地区は、多くのラブライバーたる聖地巡礼者？（若い男性が圧倒的）が目立つ。

　物語（アニメ）のメインとなる架空の高校「浦の星女学院」は、沼津市立長井崎中学だ。そこから、１ｋｍ程に三津シーパラダイスや、２ｋｍ程に淡島マリンパークといった水族館がある。写真の１番目は淡島山頂近くから写した長井崎中学（右手の岡上の建屋）。船の写真は陸と淡島間の人を乗せる通船。痛車は淡島マリンパークに表れた極一部のもの。

しかし、当方は歴史小説が好きで、その舞台の地に立ち、主人公の思いを馳せたいとは思うので、彼らラブライバーの心情も幾らかは理解できるところだ。

　先週末のこと、既に夏休みも終わったが、週末には相も変わらず「聖地巡礼？」者らしきお客さんが多い。巡礼者とおぼしき方々は、主に若い男性が圧倒的だが、このライブライブ・サンシャインの放送が始まってから、クルマだけでなくバスで来園される方が随分多くなったと感じられる。今までほとんどノンストップバス停だったのが、ほぼ確実に止まり、乗り下りに１５分程度もバスが停車し、軽い渋滞まで作る有様だ。

　クルマで来園される家族連れなどは従来同様だが、極一部の熱狂ファンは、例の自慢の痛車で乗り込んでくる。 そのセンスは様々なれど、ほとんど印刷シートを貼り込んだものが多数の様だが、輪郭がくっきりし、手作業絵筆で描き込み、ウレタンクリアコートしたのではないかと想像されるものもある。一体、幾ら投じたのかと考えるだに、ファンでない者にその価値は判断できない。