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NHK契約が急減している(これは良いことだ!・ついでに車検制度の話しも記す)

2022-11-10 | コラム
NHK契約が急減している(これは良いことだ!・ついでに車検制度の話しも記す)
 下記の記事概要だが、4から9月の半年でNHKの受信契約が約20万近く急減していることが報じられたという。また、この減少はNHK(下請け企業)による戸別訪問を停止したことにより減少は予測していたが、その予想より4倍の多さだという。

 実のところ、NHKがどうなろうと、未だかつてNHKの受信料を支払ったことない私としてはどうでもいいことだが、Netなどで聞くNHK正規職員の平均給与が1500万とか聞くと、コイツらおかしんんじゃないのと思わざるを得ない。

 それと、未だかつてNHKの受信料を支払ったことないについてだが、NetでN国党の立花氏がなんやかんやと話題になる以前から、NHKに限らずテレビ報道が無意味なものという意識があったのだ。それでも10年くらい前までは、いわゆるBGMという感じでテレビ報道をみると云うより聞くことはあったのだが、正に見つめることは希なることだったのだ。約10年ちょと前、大画面液晶が一般化しつつあった頃、ⅰ台購入したがこれはテレビを見ようとして購入したものではない。あくまでブルーレイとかDVDを楽しむために購入したのだが、それも早々に飽きてというか、自宅で仕事も余暇も過ごす時間は多いが、トレビの前にいる時間は皆無に近く、絶えずPCモニター前にいる時間が多い。それと、PCにもかつてはTVチューナーカードを入れて、ながらTVも見た時期もあったのだが何時の間にがそれも薄れ、デジタルTVチューナーの時代になり、あまりに必要性が希薄で見る(聞く)機会も少なく、取り外してNet転売してしまった。

 また、私の居宅ではTVアンテナでは電波受信の良くない地域であり有線を使用しており一時期Net回線も有線の光回線にしていたのだが時々Net回線に接続できないことがあったりで、元のNTT光に戻したのだが、この際にTVも含め有線契約を解除してしまってから5年程へるだろうか。

 そんな私だが、世の世情に疎いかと云えばそんなことはないと自負ししている。ただし、芸能界の情報だとか話題には付いていけないが、そもそもそういう話題に個人的に関心が薄い。だからといって、私に教養たるものが欠けているつもりはないことは、月に2、3回は図書館に行き、その時関心ある本を借り出して来て読んでいるという実績はあるのだ。これに関して、私は好みでなく見続けないがNet(Youtube)で一月万冊(清水?)とかいうのがおり、これは1月で万冊本読むということを自慢して命名している様だが、あれ見てて到底教養ある人物とは思えない。ただ、補佐屋の元朝日記者の佐藤章氏は聞くに値すると思うが、なんでこんな清水と組むのかと疑問を思う。こういう話しの類似は多くて、郷原氏は非常に傾聴に値する人物と思い幾つかのSNSでフォローしているのだが、なんだか一臣(これも元朝日記者らしいが名前も覚えたくない)と組んでの放送があるが、あれは戴けない。というのは、郷原氏が背広ネクタイでいるのに対し、似合いもしないアロハで登場したんじゃ、そもそもマトモに見つめる大前提が成立しない。

 ということで、世のメディアは今や電波によるブロードキャスト(放送)は廃れたと断じている。このことは、かつてのレコードがCDになり、それも廃れていまやDVDからBDとなったが、今やそれも廃れつつある様だ。PC用の記録媒体もFDDからHDDとなり、それが今やシステムドライブ(OS駆動ドライブ)はSSDが主流だ。このメモリーディスクは相当以前からシリコンディスクなる名であったが、メモリー単価がバカ高くて一般的じゃなかったが、今のSSDは年々メモリー単価が下がっている。似た様な例だが、ソニーのウォークマンはカセットテープで最小型にしてヒットしたのだが、アップルのメモリーコーダーたるiPODで失墜させられた。そして今や、そのiPODですら、ストリーミングメディアに駆逐されつつあり、アップルはiPODを止めた。

 以上となるが、放送法とう旧態依然とした方の上にあぐらを掻く世のモノはすべて不純が蔓延るということだと思っている。私の記述を読んでいる方に自動車関連の業種に関連するところは意識しており苦い思いを受けることを承知で記すのだが、私は自動車業種の方にも、政治家や官僚にも組みしないユーザー目線で何時も思考したいと思っている。そこで思うのは、道路運送車両法という法律にあぐらを掻いた現行の車検制度はあまりに過剰な整備を求めていると思っている。そもそもOBDという車両自己診断機能は、車両の異常をすべてではないが相当程度診断して運転者に報知するシステムだ。こういう装置まで付いていながら、あえてその不正をチェックするかのごときOBD車検を施行する(R6年より)というのだから呆れる。そのあげくとして、既に昨年10月より車検時の手数料を全車400円程度値上げしているのだが、年毎の車検台数が大雑把に2千万台あるとして(保有台数8千万台からの想定)80億(2千万×400)円を国(NALTEC 独立行政法人 自動車技術総合機構)が費消し続ける訳ですが、当初のシステム開発費としては一定理解できますが、以降の保守費用でそこまで継続的に要するとは思えません。これも既得権として維持され続けると思うとウンザリします。ホント競争のない法に守られた団体というのは、どんどん要求して費消し続けるという特性を持つのでしょう。
 ついでにさらに自動車の車検制度について記します。自動車関連業種の方の苦い顔が思い浮かびます。現国相たる斉藤氏は就任早々に現行車検制度(1年ないし2年もしくは初回3年)は、安全確保のため堅持すると云う様な答弁をしていますが、先のOBD機能は、車両の異常をすべてではないが報知して知らせるというものだ。そして、車両の信頼性は、米国のコンシュマーレポートなどでも日本車が良いと云う結果が出ており、このことは整備工場自身も輸入車のトラブルの多さを知り、信頼性は日本車が随一だということを認識しているはずだ。しかるに、大昔からの継続検査1、2、3年を続けるのはおかしいと思える。もしくはその内容を大幅に簡略化することも検討されてしかるべきだ。点検基準という面では、本当にささやかに少なくされたのだが、呆れるほどささやかだ。しかし、この車検制度を抜本見直しし、長期化させた場合、現在の認証工場数約92千工場は急激にシュリンクせざるを得ないだろう。しかし、国民目線で見たとき、本当に価値ある車検なのだろうかと考えた時、法によりムダ金が費消されていると感じてしまうところだ。ただし、整備工場視点で見たとき、車検制度があるから成立していることは事実なのだが、一方従量税や自賠責の無料集金人を強いられているという側面もあることは気しておきたい。こんなの本来は国がユーザーに対し直接やるべきで、整備工場が関わるなら、手数料を払わねばならない様にも思うところだ。

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NHKの受信契約、想定の4倍ペースで急減 会長、改革の過渡期強調
朝日新聞デジタル 11/10(木) 16:44配信
 NHKの受信契約の総数が、4~9月の半年間で約19万8千件減ったことが、今年度の第2四半期業務報告で明らかになった。NHKは戸別訪問に頼らない新たな営業方法への移行を模索しており、今年度は年間で10万件の契約減少を見込んでいたが、年換算にすると想定の約4倍のペースで急減している。
 NHKは、以前から苦情の多かった戸別訪問による営業活動を見直し、外部業者への委託を来年9月までに全廃する方針。代わりに未契約の世帯や事業所に契約書を送るなど、新たな営業方法に軸足を移しており、年度当初から減少を見込んでいたが、減少幅は年10万件と想定していたのに対し、半年でその倍近くが減ったことになる。
 受信契約の総数は、今年9月末時点で約4135万件。コロナ禍で訪問営業を自粛した影響もあり、2019年度の約4212万件をピークに減少傾向が続いている。受信料の支払率は、80%台を維持する目標に対し、79・0%(今年9月末時点)。21年度末の79・6%から、半年間でさらに0・6ポイント下がった。
 前田晃伸(てるのぶ)会長は10日の定例会見で「去年から営業のやり方を大幅にチェンジしている最中で、まだ読み切れない。うまく軌道に乗るには1、2年かかる。元の営業のやり方に戻すのはどうかと思う」と述べ、今は営業改革の過渡期であると強調。「クレームを含めていろいろ問題はあったと思うので、そっちを是正する方を優先した。そのうえで公平負担をお願いしたい」と話した。(野城千穂)


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