私の思いと技術的覚え書き

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火球多発は何を示しているのだろうか?

2021-01-21 | コラム
 昨晩の夜に関東地方で夜空に火球が流れ落ちていく様子が観察されたと云う。この火球だが、昔から流れ星という名で何度も観測され、実際に隕石落下として実物が派遣されている事例もある訳だが・・・。

 ところで、昨年から今年に入っても、日本だけでなくYoutubeなどの情報では、中国で幾つかの火球が観察されたという情報が写真と共に知らされている。先に述べたように、流れ星なる現象は昔からあった訳であるが、短期間にやけに火球の出現報告が増えたと云うことが不思議にも感じられる。一方、米国では、昨年宇宙軍というのが創設されたというニュース報道がある。また、衛星の中には、キラー衛星なる対向国の脅威を意識する衛星を狙い撃ちして破壊する目的で作った衛星があることも、だいぶ以前の情報で明らかにされている。

 私は天文学者でもないし、軍事技術だとかの専門家の知見はない訳だが、現在の米国と中国(共産党)との対向意識丸出しの報道が増えていることとの関係を無視はできない様にも感じられている。

 つまり現在地球を外周を周回している衛星の総数はかなりの数があるのだろうが、その中には俗にスパイ衛星と呼ばれる対向国の動静を撮影観測する衛星だとか、合成開口レーダーなる複数のレーダー衛星の情報を統合して、より広域で分解能を高めた衛星があり、戦略上欠かせないものとなっていることを知る。また、GPSに体表される、地球上の特定の位置を特定する衛星が米国だけで20数個、欧州やロシア、中国なども独自のGPSに相当する衛星を配備していることも知られている。なお、米国のGPSは他国や民間用には、その精度を落とした情報しか開放されていないが、日本もその精度を向上させる目的で、「みちびき」なる独自のGPS衛星を一つ配備していると聞く。

 これらの情報を元に考えると、あくまでも素人の想像の域を出ないのだが、米国もしくは中国の派遣国が、相手陣営の情報収集能力の低下を意図して、キラー衛星なりで、これら軍事を目的とした衛星の破壊を繰り返す事態が進行しているのかもしれないとも考えたのである。つまり、破壊され気道を外れた衛星が、地球の重力磁場に吸い寄せられ、大気圏に突入して大気との摩擦熱で高温で高発光と高熱を発しつつ火球として発見されているということも可能性の一つとしてあるのではないかと思うところなのだ。

 しかし、もしその前提に立つとすると、私などが考える以上に「今目の前に危機」として大戦争の危機が近づいているのかもしれない。

関東上空に光の筋 火球か、SNSで話題 2020/08/21
https://www.youtube.com/watch?v=7q5Y4YT7lNw

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