つい先日、だいぶ前に見たタイタニック(DVD)を久しぶりに見直しました。この様な、見るからに巨大な船というのは、乗る者にとって「よもや沈むことはあり得ない」と思うはずのものですから、沈没に至る局面におけるパニックというのは尋常でないものが実際にも生じたのだろうと想像させてくれます。
しかし、金持ちでもない私には、豪華クルーズ船に乗って世界周遊の旅をしたい等とも思いもしませんが、横浜の山下埠頭に係留された「氷川丸」やお台場の船の科学館に保存されている「宗谷」等を偶に見ると、日頃見慣れない船内の様子等を興味深く見てしまいます。
もう、何年か以前ですが、海上自衛隊のイージス護衛艦「きりしま」というのに乗船したことがありました。7千トン近くあるまあまあ大型船ですが、航海中は良いのですが、停船すると緩やかに上下して、酔ってしまった思い出があります。
それと船で思い出すのは、今でも夢の島公園内に保存されているはずですが「第五福竜丸」という船を見た際のことが思い出されます。この船は、私の生まれる数年前に、ビキニ環礁近郊で米国の水爆実験に遭遇し、被爆しながら帰港して事件になった船ですが、全長30mにも満たない木造の船で、こんな船でそんな遠くに行っていたこと自体を驚いたものでした。
だいぶ以前のことですが、我が住まい地から比較的近い地に「スカンジナビア」という名称の元スェーデン船籍の船が駐留固定され、ホテルやレストランとして営業されていたものでした。しかし、それらの営業も終了され、製造国のスウェーデンの企業に売却され、曳航されて出発したのですが、それから間もなく紀伊半島の先端付近で沈没してしまったのだそうです。そんなことなら、そのまま係留しておけば、景観的にも良かったのにと思うのは、近隣住民の思いであって、所有する企業にとって見れば、保守管理にも費用を要すし、スクラップとして売却できれば御の字だったということなのでしょう。
しかし、金持ちでもない私には、豪華クルーズ船に乗って世界周遊の旅をしたい等とも思いもしませんが、横浜の山下埠頭に係留された「氷川丸」やお台場の船の科学館に保存されている「宗谷」等を偶に見ると、日頃見慣れない船内の様子等を興味深く見てしまいます。
もう、何年か以前ですが、海上自衛隊のイージス護衛艦「きりしま」というのに乗船したことがありました。7千トン近くあるまあまあ大型船ですが、航海中は良いのですが、停船すると緩やかに上下して、酔ってしまった思い出があります。
それと船で思い出すのは、今でも夢の島公園内に保存されているはずですが「第五福竜丸」という船を見た際のことが思い出されます。この船は、私の生まれる数年前に、ビキニ環礁近郊で米国の水爆実験に遭遇し、被爆しながら帰港して事件になった船ですが、全長30mにも満たない木造の船で、こんな船でそんな遠くに行っていたこと自体を驚いたものでした。
だいぶ以前のことですが、我が住まい地から比較的近い地に「スカンジナビア」という名称の元スェーデン船籍の船が駐留固定され、ホテルやレストランとして営業されていたものでした。しかし、それらの営業も終了され、製造国のスウェーデンの企業に売却され、曳航されて出発したのですが、それから間もなく紀伊半島の先端付近で沈没してしまったのだそうです。そんなことなら、そのまま係留しておけば、景観的にも良かったのにと思うのは、近隣住民の思いであって、所有する企業にとって見れば、保守管理にも費用を要すし、スクラップとして売却できれば御の字だったということなのでしょう。