私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

貨物車の橋桁衝突事故

2018-04-06 | 事故と事件
トラックの積み荷やダンプのベッセル下降を忘れたままでの高所に衝突する事故というのを時々聞く。1枚目の写真は、今年3月30日に新潟で高さ制限3m60cmのガードで生じたパネルバン(ウイングボデー)の事故だ。僅かに高さが足りずに引っかかり立ち往生したらしい。それでも、ウイングボデーはルーフ中央にヒンジ機構があり、防水シートがシーラー止めで装着されているから、それらを修正するとなると結構な工数が見込まれるだろう。

 この様な事故は、過去から多く生じているが、下記の「こんな凄い橋桁事故・・・」のは、重量物がまともにぶつかり、積み荷が後方へ移動、明らかに荷台及びフレームをケツ下がりに曲損させてしまっている。

 写真はないが、過去に見聞したもので、4トンクラス平でクレーン(ユニックタイプ)付きでブームを上げたまま歩道橋に引っかかり、トラックは前輪を大きく持ち上げ急停止したものがあった。この損害は、クレーン関係ほぼ全滅(テレシリンダー引き抜け、ブーム曲損など)、トラックフレーム曲損などであった。

 なお、頭上の引っかかりだけでなく、ガード幅が狭く手前がカーブになっていたりすると、大型車の走行難易度は増すという事例が「相も変わらず事故ってる」の事例だ。


こんな凄い橋桁衝突事故もあったのか・・・ 

相も変わらず続くダンプ上昇状態での事故

相も変わらず事故ってる!

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