私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

言葉の重さ

2011-03-03 | コラム
 最近、自らの遠近で、言葉(文字も同様)の重さってものが軽くなった時代だなと感じることが多くあります。
 遠くのことですが、もっとも酷いのは現政権でしょう。自らが野党時代は、やれ国家公務員などの給与と特権を見直せとか、機密費を公開しろなどまくしたて、マニフェストまで掲げておきながら、いざ政権取ったら超保守的どころか、何もやろうとしないのが誰の目にも明かです。そんな中で、現首相は、「不条理を正す政治」なんてと言ってみても、そんな浮ついた言葉に欺される国民は誰一人いないことでしょう。
 近くのことになります。武士が出て来る小説などで「武士に二言はない」という言葉がありますが、一度放った言葉の重要性を表す好きな言葉と感じます。それが、今の世では、約束したことを、その約定日前に、かくかくの理由で変更して欲しいと言ってくるならともかく、ほったらかして平気でいるという方に遭遇する場合も希にあります。こうなると、そんな奴に対する信頼度は失せ、以後の付き合い方も変わらざるを得ません。


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