私の思いと技術的覚え書き

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本日の首相会見に感じる

2020-02-29 | 事故と事件
本日の首相会見に感じる
 昨日知る驚愕の小中高の緊急的な休校を含め、本来なら同時にしなければならない安倍総理会見が本日行われた。夕刻の家宅後、Youtubeで約35分の首相会見を眺め聞いたのだが、以下の様な思いを持ったことを書き留めたい。

①会見の全般に感じるのだが、如何にも官僚なりが書いた原稿を読んでいるだけと感じる。朗読としては巧いと思うが、自らの言葉でしゃべらなければ説得力は生まれるものではない。

②さらに記せば、言葉が上滑りしすぎている。例えば、先手先手の対応・・・とか、国民の健康を守るために躊躇なく行っていくと述べている訳だが、今までのダイヤモンドプリンセスの対応など、不作為を続け、あれじゃ素人が考えても、艦内に感染が蔓延するのは当たり前だろう。そんな不作為を行って来ながら、今更先手先手の対応を行うと述べたところで、何云っているんだとしか聞こえない。

③会見の他でも確認したが、政府は中国からの国内への入国を、現在に至っても特定の省に限って入国制限
しているとのことだ。なんで、中国全土からの入国制限を行わないのか? どう見ても異常な行為としか思えない。

③そもそも、現時点で国内感染者数の概算1千名、死者5名ほどだと知らされているが、毎年起こるンフルエンザの罹患者が数万名から十万名似たいし、3千名の死者が出ている。これに比べれば、今回の新コロナの危険性が俄には伝わってこないのだが、何故ここまでの唐突かつ急激な対応を決断したのか? そのことがぜんぜん説明されていない。何か隠しているのではないか? また、マスコミも何故、そのことを質さないのか?

④マスコミから質された習近平の来訪とか、オリンピックの開催についてどうするのかという質問に、まともに返答せず、開催する前提で打ち合わせることで予定しているが如き返答を行っている。本来なら、今後の推移を見守り、その結果においては重大な決断を行うこともあり得るだろうと答えるのが妥当ではないのだろうか。この点もマスコミは何ら突っ込んだ再質問は行う様子もない。一体この会見は、予め質問の範囲を制限した上で、全体主義的に管理された会見であるのだろうか。

⑤正直云って、311の民主党政権の亡国の対応を見て来た我々だが、今般の真コロナについての自民党の対応も正に民主と匹敵する亡国対応だし、マスコミも正に亡国の対応で、基本的には相似しており、何ら進歩だとか反省の上で改善を図ろうという様子はまったく感じられない。
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新型コロナ対策で安倍総理会見ノーカット(20/02/29)
https://www.youtube.com/watch?v=tCFhv6qoAs8&lc=z22hsfdz3ovnib1d4acdp43bapklcpw0rnh1ztwsrfdw03c010c

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