私の思いと技術的覚え書き

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昔の炊飯器記事を見て思う

2022-03-30 | コラム
昔の炊飯器記事を見て思う
 確かに、可動部がない単純な家電機器は長寿命だったと思える。しかし、冷蔵庫とか洗濯機など、モーターとかポンプがある機器は、8~10年程度で寿命が来てしまう。
 また、壊れないのは良いが、制御の技術がないだけに、この様な炊飯器でも、余程条件を適正にしないと、巧くほんわかというご飯が炊けないという問題がある。
 しかし、本当の美味い飯は、昔のカマドである程度以上の大釜で火加減を適正に管理する時、その美味さが引き出せるという、一種の職人芸と重厚長大な素材が生み出すホンモノには勝てないと云うことだろう。
 これはオーディオ機器において顕著で、幾らスーパーCDで24bit量子化だろうが、DSP技術アンプだろうが、アナログLPレコード+重厚長大アンプ+十分な大容量かつ大重量のスピーカーエンクロージャーと各音域スピーカーというアナログ技術の音質には、最新型デジタルオーディオ機器も敵わない。しかし、そんな高音質オーディオでも、オーケストラでもソロでも、原音には到底及ばない。


#どんな最新型でもホンモノには敵わない


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