やはり、夏休みも終わりに近づいているのですが、人の動きと相関して自動車の動きも増えれば、悲惨な事故も増えるということでしょうか・・・。
この20年、事故の総数も減っているのでしょうが、死亡者はもっと減っていると思います。それは乗車中のパッシップセーフティ(エアバッグなど)とシートベルトの着用率向上にあるのでしょう。一方、モータービジネス関連の事故に関わる売上は、総じて減少を続けている様です。これは、古いクルマが多くなり、また先のパッシブ装置が作動するなどして修理費が高額になったこととも相関があるのでしょう。
2つの事故報道を転載してみます。
---------------------------------------------------
①Uターンで衝突し逃走、対向車は炎上し2人死亡
8/26(月) 12:06配信 読売新聞オンライン
Uターンで衝突し逃走、対向車は炎上し2人死亡
立ち木に衝突し炎上した乗用車(24日午後、栃木県警鹿沼署で)
栃木県鹿沼市で23日夜に乗用車が立ち木に衝突して炎上し、2人が死亡した事故で、鹿沼署は26日、宇都宮市海道町、会社員の男(50)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死)と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕した。
発表によると、男は23日午後11時25分頃、鹿沼市深津の県道で乗用車を運転中、Uターンしようとして対向車線に進入したところ、対向の乗用車に衝突して乗っていた2人を死亡させ、そのまま逃げた疑い。
衝突された車は弾みで道路左の立ち木にぶつかって炎上し、車内から男性とみられる2人の遺体が見つかった。調べに対し、男は「不安になって逃げた」と供述しているという。
付近を走っていた別の車のドライブレコーダーの映像などから、男が浮上した。現場は片側2車線の直線。同署が遺体の身元を調べている。
---------------------------------------------------
②大破の車内に6時間半、レッカー移動後に妻発見
25日午前4時15分頃、茨城県かすみがうら市戸崎の国道354号で、乗用車が対向車線にはみ出し、鉾田市徳宿、広瀬忠昭さん(74)の軽乗用車と正面衝突した。車はともに大破し、広瀬さんと助手席の妻多恵子さん(75)が死亡。土浦署は乗用車を運転していた少年(19)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死)容疑で調べている。少年と同乗の男女3人(いずれも19歳)の計4人も脚や腕に軽傷。発表によると、現場は左カーブで、当時は雨が降り、路面がぬれていたという。
土浦市消防本部などによると、この事故では、かすみがうら市消防本部が、広瀬さんと19歳の4人の計5人を現場から救急搬送。多恵子さんは、広瀬さんの車が土浦署にレッカー移動された後、車内を調べた土浦署員に約6時間半後に発見された。車内は荷物で埋まっていたという。
かすみがうら市の坪井透市長は、現場で多恵子さんを見つけられなかったことについて「車両が大破した事故とはいえ、発見できなかったことは遺憾。詳しい状況を調査検証し、再発防止に努める」とのコメントを発表した。
---------------------------------------------------
この20年、事故の総数も減っているのでしょうが、死亡者はもっと減っていると思います。それは乗車中のパッシップセーフティ(エアバッグなど)とシートベルトの着用率向上にあるのでしょう。一方、モータービジネス関連の事故に関わる売上は、総じて減少を続けている様です。これは、古いクルマが多くなり、また先のパッシブ装置が作動するなどして修理費が高額になったこととも相関があるのでしょう。
2つの事故報道を転載してみます。
---------------------------------------------------
①Uターンで衝突し逃走、対向車は炎上し2人死亡
8/26(月) 12:06配信 読売新聞オンライン
Uターンで衝突し逃走、対向車は炎上し2人死亡
立ち木に衝突し炎上した乗用車(24日午後、栃木県警鹿沼署で)
栃木県鹿沼市で23日夜に乗用車が立ち木に衝突して炎上し、2人が死亡した事故で、鹿沼署は26日、宇都宮市海道町、会社員の男(50)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死)と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕した。
発表によると、男は23日午後11時25分頃、鹿沼市深津の県道で乗用車を運転中、Uターンしようとして対向車線に進入したところ、対向の乗用車に衝突して乗っていた2人を死亡させ、そのまま逃げた疑い。
衝突された車は弾みで道路左の立ち木にぶつかって炎上し、車内から男性とみられる2人の遺体が見つかった。調べに対し、男は「不安になって逃げた」と供述しているという。
付近を走っていた別の車のドライブレコーダーの映像などから、男が浮上した。現場は片側2車線の直線。同署が遺体の身元を調べている。
---------------------------------------------------
②大破の車内に6時間半、レッカー移動後に妻発見
25日午前4時15分頃、茨城県かすみがうら市戸崎の国道354号で、乗用車が対向車線にはみ出し、鉾田市徳宿、広瀬忠昭さん(74)の軽乗用車と正面衝突した。車はともに大破し、広瀬さんと助手席の妻多恵子さん(75)が死亡。土浦署は乗用車を運転していた少年(19)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死)容疑で調べている。少年と同乗の男女3人(いずれも19歳)の計4人も脚や腕に軽傷。発表によると、現場は左カーブで、当時は雨が降り、路面がぬれていたという。
土浦市消防本部などによると、この事故では、かすみがうら市消防本部が、広瀬さんと19歳の4人の計5人を現場から救急搬送。多恵子さんは、広瀬さんの車が土浦署にレッカー移動された後、車内を調べた土浦署員に約6時間半後に発見された。車内は荷物で埋まっていたという。
かすみがうら市の坪井透市長は、現場で多恵子さんを見つけられなかったことについて「車両が大破した事故とはいえ、発見できなかったことは遺憾。詳しい状況を調査検証し、再発防止に努める」とのコメントを発表した。
---------------------------------------------------