四川大地震については、各地の河川に生じた堰止め湖の排水のニュースが続いています。
ところで、核関連施設の被害については未だ限定的なものですが、若干のニュースが入り始めています。中国・四川省広元市三堆にある「821工場」へ大量のコンクリートが搬入されたというものです。821工場とは、核弾頭用のプルトニウムを製造する工場だと云うことです。なお、四川省には合計10カ所程の核関連施設があると云います。こうしてみると、震災直後の各国の救援隊を断り続け震災3日後に受諾したのも、この辺りの事情が絡んだことと想像されてしまうのです。
ある情報によると、震災後の日本でも、大気中の放射能濃度が高まっていると伝わります。梅雨時の昨今で雨に濡れる機会がありますが、出来るだけ濡れないようにしないといけないのかもしれません。