私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

憂い忘れまじき”高知白バイ事故”

2018-06-23 | 事故と事件
 高知白バイ事故(事件)をご存じだろうか。2006年3月に高知県高知市で生じた、路外から進入したスクールバスと、その右方から進行の白バイが衝突し、白バイ隊員が死亡した事故だ。この事故については、発生から程なくNetで知り、関心を持ちつつ推移を見守っていた。しかし、多くの矛盾がある中、最高裁の上告棄却により結審し、バス運転手は刑に服した。関心ある方は、”高知白バイ事故 wik”のワードで検索して、内容を知ってもらいたい。

・事故内容についての、報道番組は以下。
「裁判官はその目を閉ざした~高知白バイ衝突死」1/2 KSB瀬戸内海放送制作
https://www.youtube.com/watch?v=CEXRKjFOCho

・事故の証拠写真などは、以下のリンクで眺めて欲しい。
https://blogs.yahoo.co.jp/littlemonky737/GALLERY/gallery.html?fid=0&p=1

 さて、既に事故から12年が経過し風化仕掛けているが、私の頭の中では到底忘れがたい事故(というか事件)だと思っているのだが、今日YouTubeで以下の、生田暉雄さん(元判事の弁護士)の動画(43分)を発見し視聴したが、改めて怒りがこみ上げつつ本文を記している。

・高知白バイ事件 『再審と科学鑑定』
https://www.youtube.com/watch?v=S7r3Yeu4r6U

 以下は、まったく独断だが、この事故の断罪に関わった者共(組織体含め)のボロさを嘆かざるを得ないのだ。つまり、警察と検察は、都合の主張をするだろうが、それを審理すべき判事、そして矛盾を突きつけるべき弁護士共のことなのだ。この者共の業はその道のプロとして、法の命により極刑の断罪にまでと極めて国民の権利・平等に関わるのだから憂うしかない。

 しかし、その権威としては遙かに下だろうが、関わる整備関係についても、誠にボロい者(企業)も存することを垣間見ることがある。自己も含め自戒せねばならぬだろう。

※我が住まいの地は、伊豆や箱根が近いのだが、閑散とした山岳ウィンディング路も非常に多い。この道は、いわゆるドリフト族の残した、おびただしいタイヤ痕が見られる様な道だ。こんな道のブラインドカーブを、やや飛ばし目に走っていると、対向の白バイがかなり攻めて(寝かせて)すれ違うことは度々ある。

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