過去にBMWの116のN45BエンジンやミニでのN12BやN14Bエンジンにおいて、チェーンのコマ飛びもしくは始動直後のチェーンのガラ音を度々経験してきました。クーパーS搭載のN14Bにおいては、メーカーによるサービスキャンペーンが行われています。問題は始動直後のガラ音程度ならまだカワイイものですが、走行時(たぶん加速状態からスロットルOFFで減速した場合などにチェーンが弛み)にチェーンの張り不足からコマ飛びを生じることです。この件で、ディーラーのサービス担当者とも話しましたが、明確な発言を濁しつつも、相当な台数の不具合が生じていることが伺われると感じました。なお、コマ飛びを起こすと、大体がエンジン始動不能か不調の状態に陥ります。
この不具合は、ティーンの張りを保持するテンショナーのバネ力が弱いという設計上の問題から生じていると想像され、部品カタログでは何れも品番変更されています。また、インテークおよびエキゾーストのスプロッケット間のチェーンガイドの形状も変更され品番変更されています。
なかなかメーカーは、この問題について製造上の瑕疵を認めようとはしませんが、私は明らかに設計上の問題に起因するものだと思っているのです。
写真はN12Bの新旧テンショナーですが、形状はまったく同一ですが、テンショナー部分を指で押し込んでみると、左側の旧品と右側の新品では、倍以上もスプリング力が違うというものです。
当件は、近々国土交通省の不具合ホットラインにて報告しようと思っています。
この不具合は、ティーンの張りを保持するテンショナーのバネ力が弱いという設計上の問題から生じていると想像され、部品カタログでは何れも品番変更されています。また、インテークおよびエキゾーストのスプロッケット間のチェーンガイドの形状も変更され品番変更されています。
なかなかメーカーは、この問題について製造上の瑕疵を認めようとはしませんが、私は明らかに設計上の問題に起因するものだと思っているのです。
写真はN12Bの新旧テンショナーですが、形状はまったく同一ですが、テンショナー部分を指で押し込んでみると、左側の旧品と右側の新品では、倍以上もスプリング力が違うというものです。
当件は、近々国土交通省の不具合ホットラインにて報告しようと思っています。
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