以前にも報告したBMW車搭載のL6エンジン(M54系)の経年車でよくある故障の一つに、インテークラバーパイプの老化亀裂による吸気漏れがあります。不具合が生じると、加速時にシューという異音を発したり、エンジンチェックランプ(EML)が点灯したりします。EMLランプが点灯した場合にODBスキャンテスターで診断すると、ラムダセンサー(O2センサー)のリーン異状と表示される場合を経験しています。つまり吸気漏れでリーン(薄い)状態となり、当然フィードバック制御で噴射量を増量し補正する訳ですが、それでも一定時間以上リーン状態が継続するとEML点灯となるのでしょう。
今回はBMWディーラーにて、他の部品を購入しつつ該当のラバーパイプを発注しようかなと聞くと、在庫として持っているとのことでした。こんなラバーパイプを一ディーラー店舗が在庫しているとは、改めてこの故障が多いことを示しているのでしょう。
ということで、他部品と一緒に購入して来ましたが、当該ラバーパイプの価格は若干の値引きをしてもらって2千円ちょうどと、案外安価でした。
今回はBMWディーラーにて、他の部品を購入しつつ該当のラバーパイプを発注しようかなと聞くと、在庫として持っているとのことでした。こんなラバーパイプを一ディーラー店舗が在庫しているとは、改めてこの故障が多いことを示しているのでしょう。
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