私の思いと技術的覚え書き

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神奈川県警・不信記録更新中

2019-11-01 | コラム
 愚人は警察組織および警察官というものが国家国民に寄与する存在価値を強く認め、その業に就く職員達を尊敬しなければならなぬと信じたい。しかし、時々警察官が引き起こす犯罪を知る都度、残念なことだと思うしかない。今日報じられた現職警察官によるカード詐欺だが、また神奈川県警かと驚きを持つので、書き留めておきたい。

 どんな公正な職務が求められる業である、裁判官、検事、弁護士などの犯罪も現実に起きており、構成員総数格段に多い警察官にあっては、不祥事も目立つということであろうが、どうしてこうも神奈川県警だけが目立つのだろうか? 誠に不思議にも感じるのだが、組織にこびりつく風土があるのかと思える。そして、その組織の長となるべき警察署長など警視職以上は国家公務員なのだが、これら風土を払拭できないまま推移してきたと思わざるを得ない。組織幹部として、強い危機感が欠落しているんじゃなかろうか・・・。

 しかし、現代の日本社会は、国家間で比較すれば犯罪率も低く、少なくとも表面上は極めて社会秩序が保たれているのだろう。しかし、この様な警察官不祥事が連続した結果、警察官に対する信頼が失落し続けたとすれば、それでなくとも国民の奥底に潜み増大し続けている法の元に平等であるとする基本理念に対する不公平感は著しく増加してしまうだろうと危機を感じる。
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特殊詐欺 カードだまし取る 神奈川県警警察官を逮捕
11/1(金) 6:37配信Fuji News Network

神奈川県警の警察官が、キャッシュカードを盗んだ疑いで逮捕された。特殊詐欺の「受け子」とみられている。
神奈川県警第1交通機動隊の巡査・蕪木紀哉容疑者(24)は、横須賀市の80代の男性からキャッシュカード2枚を盗んだ疑いが持たれ、容疑を認めている。
調べによると、10月7日、男性が警察官を名乗る男から、「被害に遭ったキャッシュカードを止める」などという電話を受けている際、蕪木容疑者が男性宅を訪れ、キャッシュカード2枚とプラスチックカードをすり替えたという。
カードからコンビニで50万円が引き出され、防犯カメラ映像などから蕪木容疑者が浮上したということで、県警は、現金を引き出した疑いでも捜査する方針。(フジテレビ)
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神奈川県警察の不祥事wiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E5%A5%88%E5%B7%9D%E7%9C%8C%E8%AD%A6%E5%AF%9F%E3%81%AE%E4%B8%8D%E7%A5%A5%E4%BA%8B

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