現在の日本の新コロナ(武漢肺炎)罹患者は500名(クルーズ船まで入れて1千名)というところで、死亡者も15、16名とか云われている状況で、到底パンデミックとは思えないものだ。しかし、小中高の一斉休校の要請から始まり、観光業や飲食業を中心とした解雇など目に見える経済的な影響が現れてきた。また、連日の株安傾向と円高で、これは過去のリーマンショックを想起させるものだ。年度末決算を直前に控え、恐ろしく経済が冷え込みだろうと予想しない者はほぼいないだろう。
これで、銀行、保険、証券業などの倒産が始まるとすれば、パンデミックどころの影響では済まなくなるのだろう。
2020年初頭の今回の出来事は、将来なんと呼ばれるのだろうか知らぬ(たぶん武漢ショック)が、長く記憶されることになるのだろう。しかし、今更後悔してもしょうがないが、グローバル化の負の連鎖の恐ろしさというか、中国を中心とした経済の依存体質というものが、これ程国家の安全保障に関わって来るとは、予想できた経済学者はいないだろう。
これで、銀行、保険、証券業などの倒産が始まるとすれば、パンデミックどころの影響では済まなくなるのだろう。
2020年初頭の今回の出来事は、将来なんと呼ばれるのだろうか知らぬ(たぶん武漢ショック)が、長く記憶されることになるのだろう。しかし、今更後悔してもしょうがないが、グローバル化の負の連鎖の恐ろしさというか、中国を中心とした経済の依存体質というものが、これ程国家の安全保障に関わって来るとは、予想できた経済学者はいないだろう。