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沼津市獅子浜、国道414号、大型ダンプが道路左の学校正門に激突(10/11)

2021-10-12 | 事故と事件
沼津市獅子浜、国道414号、大型ダンプが道路左の学校正門に激突(10/11)
 昨日(10/11)朝の事故らしいが時間不詳、沼津市獅子浜にある沼津市静浦小中一貫学校の正門付近に大型ダンプが激突する事故があったことを先程知った。

 この国道414号線は、方側一車線の道で、沼津市から下田市まで続く道だが、この静浦から内浦辺りまでの区間、約5キロ前後の区間は、比較的事故の多い区間だ。ただ、事故のあった獅子浜区間は、仏ルマンでいうユノディエールの直線の短縮版で約1キロ弱ほぼ直線の区間でさほどに事故が多い区間ではないのだが・・・。

 筆者は業務の都合上で、この経路を約2年ほど毎日の様に行き帰りしていたので、極めてこの付近の道路事情だとか事故が多発する場所なども熟知している。そんな中、今回の事故を眺めると、単純な自損事故とは思えない様に想像する。

 例えば、現場付近には、海側(ダンプ進行方向右側)から侵入できる狭路が前後の比較的至近にある。どうやら、この事故は登校前とのことであるので、AM5~AM7頃の未だ閑散とした道路状況の中で生じたと思われる。そんな中、この直線区間をダンプは高速で走行していたのではないだろうか。そして、前方に比較的至近に狭路からの進入車を認識し、とても制動しきれないと反射的に左へ回避したのではないかというのは、あくまで私見なのだが・・・。
 こういう場合の無接触相手車は、まあ関わることはいやだろうからすかさず立ち去るのが常のことだろう。もし。ダンプにドライブレコーダーが装着されていれば、無接触だろうと相手側の過失責任を問うことは出来るだろう。しかし、繰り返すが現場の制限速度は40km/hであり、その倍以上の速度を出していたとすれば、過失はダンプの方が大きくならざるを得ないだろう。



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ダンプカーが突っ込み学校の正門を大破 静岡・沼津市
10/11(月) 12:19配信 静岡第一テレビ
 11日朝、沼津市獅子浜の小中一貫学校の正門にダンプカーが突っ込む事故があった。けが人はいなかった。
(三間カメラマン)「小学校の正門にトラックが突っ込みました」
11日午前5時ごろ沼津市獅子浜の国道414号沿いの静浦小中一貫学校の正門にダンプカーが衝突し正門を大破させた。

(大川淳校長)「子どもたちが登下校する時間帯じゃなくて良かったなと思ったが、それでも今後があるので非常に心配です」
現場は道幅が狭い片側一車線の国道414号で、近所の住人によると以前からこの道路では車の事故が多発していたという。

(近所の住人)「とくにこの小学校のところに(車が)突っ込んだ状況はあったんですけど、(事故が)昼間だったらどうなんだろうな、人が傷つかなかっただろうかということは皆で話をしていた」

 警察によるとこの事故によるケガ人はいなかったということで、事故の詳しい経緯や事故原因を調べている。


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