昨日、関係する旅客運輸会社に関わり運行管理者講習を久しぶりに受講したのだった。
旅客運輸関係は、昨年1月に軽井沢で15名死亡のバス事故が生じたことから、関係法令が強化されており、当局の監査も厳格化されつつある。と、まあ、NASVA関係者の眠たくなる法令の話はともかく、民間講演者(大手旅客運輸会社67才氏)の現実の事故と関る要因についての講演は、改めて大型車ならではものと頷きながら聴き、改めて周知徹底を図る必用を感じた次第なのだ。
交差点での事故は多いものだが、左折に比べ右折時の事故が(4倍)多いとの講演者は発言する。
ドラレコカメラには、目の前に歩行者や自転車が表れているが、何故か止まれないで衝突に至っている。これは、以下の要因だと推察される。
・左折に比べ右折の速度が速すぎること。
・交差点中央のマーク以前の内側を早回りしていること。
・右側方をサイドミラーで確認している際に、前方視認が欠落してしまう。(ホイールベースの長い大型車特有の問題だろう)
※講演者の大手旅客会社では、右折で交差点中央での一時停止を励行する様にした結果、同様事故が激減した。
(参考)道交法での右左折の規定
第三十四条 車両は、左折するときは、あらかじめその前からできる限り道路の左側端に寄り、かつ、できる限り道路の左側端に沿つて(道路標識等により通行すべき部分が指定されているときは、その指定された部分を通行して)徐行しなければならない。
2 自動車、原動機付自転車又はトロリーバスは、右折するときは、あらかじめその前からできる限り道路の中央に寄り、かつ、交差点の中心の直近の内側(道路標識等により通行すべき部分が指定されているときは、その指定された部分)を徐行しなければならない。
旅客運輸関係は、昨年1月に軽井沢で15名死亡のバス事故が生じたことから、関係法令が強化されており、当局の監査も厳格化されつつある。と、まあ、NASVA関係者の眠たくなる法令の話はともかく、民間講演者(大手旅客運輸会社67才氏)の現実の事故と関る要因についての講演は、改めて大型車ならではものと頷きながら聴き、改めて周知徹底を図る必用を感じた次第なのだ。
交差点での事故は多いものだが、左折に比べ右折時の事故が(4倍)多いとの講演者は発言する。
ドラレコカメラには、目の前に歩行者や自転車が表れているが、何故か止まれないで衝突に至っている。これは、以下の要因だと推察される。
・左折に比べ右折の速度が速すぎること。
・交差点中央のマーク以前の内側を早回りしていること。
・右側方をサイドミラーで確認している際に、前方視認が欠落してしまう。(ホイールベースの長い大型車特有の問題だろう)
※講演者の大手旅客会社では、右折で交差点中央での一時停止を励行する様にした結果、同様事故が激減した。
(参考)道交法での右左折の規定
第三十四条 車両は、左折するときは、あらかじめその前からできる限り道路の左側端に寄り、かつ、できる限り道路の左側端に沿つて(道路標識等により通行すべき部分が指定されているときは、その指定された部分を通行して)徐行しなければならない。
2 自動車、原動機付自転車又はトロリーバスは、右折するときは、あらかじめその前からできる限り道路の中央に寄り、かつ、交差点の中心の直近の内側(道路標識等により通行すべき部分が指定されているときは、その指定された部分)を徐行しなければならない。