私の思いと技術的覚え書き

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6月の東名高速追突事故に感じる

2017-10-11 | 事故と事件
 今年6月、神奈川県大井町の下り車線の追い越し車線で生じたという追突死傷事故だが、昨日(10/10)の報で、被追突車の前に回り込んで、無理やり停止させた石橋某(25)が関与していたとされると知る。流石に日本の警察は優秀だから、こんな重罪犯を3ケ月も要しなければ検挙出来なかったというのだから恐れ入る。行政官僚は、思考と行動が鈍足で、これでは本来捕らえられるべき罪人を、取り逃がすこともまま多いだろう。

 しかし、思うのは、高速道路とは路肩に停止するだけでも、相当な危険を覚悟せねばあかんのに、追い越し車線で停車させるとは、その結果(つまり追突事故)は十分予見できた極めて悪質な犯行だ。死傷被追突車の損傷状態から想定し、死傷者も車内に着座していれば死ぬことはなかったろう。つまり、凶暴な石橋某に引き降ろされて車外にいたか、ドアを開いて中途半端な状態の姿勢であったのだろう。

 この凶悪石橋某の思考は、事故現場手前のパーキングエリアで通路に停車してタバコを吸っていたのを注意され、「カッとなり追いかけて犯行に及んだ」様だが、こういう未必の殺人の行為は、業務上過失致死ではなく通常の殺人ほう助とて断罪し、交通刑務所ではなく刑務所で臭い飯(本当のとことは知らないが)を数十年は食ってもらう必要があるだろう。

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1 コメント

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いつも拝見させて頂いております。 (ryo)
2017-10-11 12:20:56
おっしゃる通りだと思います。両親を同時に亡くしたお子さんを思うと胸が苦しく、石橋を憎く思います。
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