イタリアのスポーツカーメーカーというと、フェラーリ社のことが思い浮かびますが、フェラーリよりもずっと歴史が古く、戦前は超弩級のレーシングカーまでを手掛けて来たのがアルファロメオ社です。
同社は近年になって経営不振に陥り、現在はフェラーリなどと同様、フィアット社の傘下に置かれ、比較的小型の乗用車の生産を継続していますが、そのスポーティフルで個性的なデザインは、やはり魅力あるものと感じられます。
先に様に現代のアルファもそれなりに魅力を感じますが、私にとって、かつてのアルファで魅力あるクルマは、1960年代に生産された、TZとかSZという車両があったことが思いだされます。これらはいずれも少数生産のため、外装はアルミ手叩き鈑金のボデーで、レースに出ることを前提に開発されたものでした。しかし、純レーシングカーではなく、ナンバーーを付けて公道を走れるというもので、現代の日本でも僅かな台数がマニアによって保存されているはずです。
同社は近年になって経営不振に陥り、現在はフェラーリなどと同様、フィアット社の傘下に置かれ、比較的小型の乗用車の生産を継続していますが、そのスポーティフルで個性的なデザインは、やはり魅力あるものと感じられます。
先に様に現代のアルファもそれなりに魅力を感じますが、私にとって、かつてのアルファで魅力あるクルマは、1960年代に生産された、TZとかSZという車両があったことが思いだされます。これらはいずれも少数生産のため、外装はアルミ手叩き鈑金のボデーで、レースに出ることを前提に開発されたものでした。しかし、純レーシングカーではなく、ナンバーーを付けて公道を走れるというもので、現代の日本でも僅かな台数がマニアによって保存されているはずです。