私の思いと技術的覚え書き

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名古屋市中川区・万場大橋バス停前・ゴミ集取車と教習車の衝突

2022-04-01 | 事故と事件
名古屋市中川区・万場大橋バス停前・ゴミ集取車と教習車の衝突
 最初のNet動画報で、教習車も右後部の損傷と、ゴミ収集車の遠景だけを見たのだが、教習車の右後部の損傷は凄く大きいが前方はほとんど損傷がない様なことが伺え、教習車の左側面側に何か拘束するモノがあったはずと思っていた。しばらくして、Net再検索すると、教習車の左側面損傷の酷い状態と、核心となる事故直後の現場をおそらく近くの歩道橋上から俯瞰したツイッターの写真(添付冒頭)が発見でき、だいたいの事故は理解できた。

 今朝見た、報道では近くの監視カメラの動画もあったりして、ほぼ事故の全容が明確になった。それは、事故現場は片側3車線だが、赤い教習車は、第1車線(最外側)を走向、その斜め後方を幾らか離れて走向のゴミ集取車走っていた。ところが、ゴミ収集車はたのクルマの割り込みなのかは確認できないものの、まず右に急ハンドルで道路中央の高架支柱に衝突した様だ。そこで、慌ててとっさに左に急転舵した様で、監視カメラ映像だと、ひっくり返りそうな勢いで道路を斜めに横切り、ほぼ並進状態にあった赤い教習車の右後部に衝突し、そのまま斜め前に押し続けた。教習車は、道路左側に強く押し付けられ、バス停テント支柱やガードパイプをなぎ倒し、バス停も倒し、電柱に強く擦りつけながら生け垣植え込みに乗り上げ停止した。

 この事故状況では、教習車の乗員は、止まるまで一体何が起こったのか判らない状態だろう。しかし、ここまでの記録があれば、よもや教習車に過失があったと云う者はいないだろう。しかし、教習車はここまで損壊して、3名乗者していて負傷はあるというものの軽傷だということに驚く。これは、損傷は激しいものの、車体の生じた特に前後Gとしては比較的小さいことがあったと思える。それにしても、路上教習中にこれだけの事故を体験してしまうと、トラウマに陥り、しばらくクルマに乗るのに精神的な葛藤が生じるのではないかとなどと思ってしまう。








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名古屋市大治自動車学校教習車とゴミ収集車人身事故
2022/3/1
 名古屋市中川区で3月31日午前10時頃、ゴミ収集車が大治自動車学校の教習車に衝突し教習車に乗っていた10代の女性ら3人がケガをする事故がありました。
 事故で車体が破損している赤い車は自動車学校の教習車です。3月31日午前10時すぎ、名古屋市中川区にある万場大橋のバス停付近でゴミ収集車が前を走っていた教習車に衝突したようです。
 この事故で教習車に乗っていた50代の男性教官と生徒で10代の女性2人が腰や膝などに軽いケガをしたそうです。事故の原因はゴミ収集車が事故の直前に別の車を追い抜こうとして中央分離帯に衝突してその反動で教習者に衝突したとみられています。
 警察はゴミ収集車が何らかの運転ミスで中央分離帯にぶつかったのではないかとみて事故原因を調査しています。

※添付1のソースは、ツイッター ぐちお @monkuiu55 氏撮影より入手
 万場大橋バスで事故、ドライバーの皆さん安全運転でお願いします。


#名古屋中川区 #ゴミ収集車と教習車の事故 #万場大橋バス停


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