私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

静岡知事選近づく

2021-05-30 | コラム
 我が住まい地の知事選だから、無関心ではいられない。
 今回の静岡知事選は6月20日に投開票だが、現職川勝平太氏(72)と自民党参院議員岩井茂樹氏(52)による事実上の一騎打ちの構図が固まった様だ。

 ここで、現職の川勝氏だが、既に3期の県知事を経過し、今回出馬で4期目である。長期政権が必ずし良くはないことは知られたところだ。

 私見として、静岡県というのは東西に長く、しかも中西部に人口や工業力の偏りがあることも影響しているのだろう、私の住む沼津市など東部地域は、何時もちょっと疎外されているという被害者意識が芽生えるところでもある。ただし、これは川勝氏だからそうなったと云うより、役にも立たない静岡空港を作った石川某の時代も変わりはしなかったと思える。

 川勝氏で評価できるのは、JR東海が遮二無二進めるリニア工事を、静岡の水という問題を失ってからでは取り戻せない問題を、「よく調べて報告せい」と突き付けているところだろう。

 そもそも、私は鉄道の重要さを認識するものだが、リニアみたいな高速だけに主眼を置き、大した輸送力も期待できず、電力も相当必用となるらしい、未だ実証されていない新規格のものを、超高額な投資を行って作ることに懐疑的な意見を拭うことはできないのだ。

 また、これも川勝氏という訳ではなく、30年も前に計画された、JR沼津駅周辺の高架化事業というのが進められてるが、右肩上がりの時代に計画され、この30年のデフレ経済下で、計画変更も考慮せず、ほぼ元計画のまま工事を進めるという如何にも官僚チックな沼津市の行政には強い不満を抱いているのだ。この件に、川勝氏は正直あまり関心はないのだろう。応援する立場を取ってきたことは、反感を思うところだ。

 さて、今次の静岡県知事選の対抗候補となった岩井茂樹氏だが、さてどんな人物かとNetで様々に検索したりして人物定めをしているところだ。

 まず最初に見たのはウィキペデアであるが、当人の顔相を見て、正直良い印象を持てないものと感じた。つまり、如何にも自信過剰な気質が溢れたもので、もし商売上の相手として対峙したら、要注意な顔相となるとは直感的な私見だ。

 そんな検索をしばらく続けていると、以下にリンクを引く、週間現代の記事が出て来たので記録しておきたい。

静岡県知事選、自民党候補に「ハラスメント」疑惑が浮上…スタッフが次々辞める事態に
週刊現代講談社 2021.05.23

壁越しに怒鳴り声
「気に入らないことがあると人や物に当たる。秘書やスタッフに怒鳴り散らす声を、議員事務所の壁越しに何度か聞きました」(自民党中堅議員)

6月20日に投開票される静岡県知事選挙に、参議院議員で前国交副大臣の岩井茂樹氏が自民党公認で出馬すると表明した。だが自民党内からは、「スキャンダル」を懸念する声が上がる。複数の事務所関係者が、岩井氏に暴行を受けた疑いが浮上しているのだ。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/83201

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。