インテルvsAMDの闘い
これは、ハイエンドPCの心臓部となるCPU性能の競争の世界のことだ。
インテルの最新CPUであるi9-12900kのベンチマークが公表されたそうだが、AMDの最新CPUとなる Ryzen 9 5950X と比べると、シングル性能を32%、マルチ性能では2%のリードを獲得したという。
ただし、問題なのはこの時の消費電力量だという。5.2GHzという大幅なオーバークロックであることもあり、最大消費電力量(TDP)は驚異の330W。定格のTDPである125Wを大きく上回っており、発熱もかなりのものになっていると思われる。とある。
ここまで、ムリしてクロックを上げることすれば、性能上がるだろうけど、CPUには温度センサーが付いており、温度により自動的にクロックダウンするなどするから壊れはしないけど、相当の冷却性能を持たせなければならないだろう。
てな、記事を転載したのも、このところ我が使用Pも。core i7(960)と云う、i7 での出始めのCPUで既に10年を経過している。これでも、メオリー増設とかSSDとかグラフィックボードの換装とかを経て、ゲームなどの超高速を求めるアプリを必用とない者にはあまり交換しようという熱意が湧かなかったのだが、最新の画像処理アプリで、若干弱みを露呈するのを感じて来ている。
このことは、ちょうど1年前に買ったノートPCで intel core i5 にも関わらず、やはり新しいのは性能が上がっていると実感するところでもあるし、今の中古車在庫が狙い通りの価格で売れたら、新PCに一新したいと思い始めているところだ。
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インテル次世代CPU、AMDに辛勝も「決定的な弱点」が露呈。Appleシリコンとは真逆の方向性に
2021/10/21 17:18岩佐
インテルの次世代CPU、Alder Lakeの最上位モデル、i9-12900kのベンチマーク結果がリークされています。
i9-12900kのベンチマーク結果がリーク
i9-12900kを5.2GHzにオーバークロックして計測された、CPU-zのベンチマーク結果がリークされました。
この結果、AMDのCPUでは最もスコアの高いRyzen 9 5950Xのシングル性能を32%、マルチ性能では2%のリードを獲得。マルチ性能で追いつかれているのは、Ryzen 9 5950Xはスレッド数が多いためです。しかし今回のリークで、CPUで重要なシングル性能では、圧倒的にi9-12900kが勝っていることが証明されました。
ただし、問題なのはこの時の消費電力量です。5.2GHzという大幅なオーバークロックであることもあり、最大消費電力量(TDP)は驚異の330W。定格のTDPである125Wを大きく上回っており、発熱もかなりのものになっていると思われます。
Ryzen 9 5950xのTDPは65Wなので、消費電力対性能という点ではかなり劣っています。インテルはこのように、消費電力量を無理やり上げることで性能を高くすることがありますが、これはi9-12900kが採用する10nmプロセスの限界のようにも思われます。
また、これだけ大きな消費電力にも関わらず、マルチ性能ではRyzen 9 5950xに対してたった2%のリードというのは、やや苦しいようにも感じてしまいます。AMDも次世代CPUを開発中と噂されていますが、その性能は軽くAlder Lakeを超えてきそうです。
参考までに、CPU情報サイト『CPU-Monkey』によれば、Appleの独自プロセッサM1のTDPはたった15W〜10W。消費電力量の多さはインテル製CPUの大きな課題となっており、i9-12900kでも解決されていないようです。
インテルのゲルシンガーCEOは以前、Alder Lakeの登場により、「AMDのリードは終わる」と発言していましたが、その実情はかなり厳しいようです。また「AppleのMacシリーズに、再びインテル製CPUを採用させたい」とも話していましたが、消費電力量を挙げて性能を上げるのは、消費電力対性能を重視するAppleとは真逆の方向性です。
これは、ハイエンドPCの心臓部となるCPU性能の競争の世界のことだ。
インテルの最新CPUであるi9-12900kのベンチマークが公表されたそうだが、AMDの最新CPUとなる Ryzen 9 5950X と比べると、シングル性能を32%、マルチ性能では2%のリードを獲得したという。
ただし、問題なのはこの時の消費電力量だという。5.2GHzという大幅なオーバークロックであることもあり、最大消費電力量(TDP)は驚異の330W。定格のTDPである125Wを大きく上回っており、発熱もかなりのものになっていると思われる。とある。
ここまで、ムリしてクロックを上げることすれば、性能上がるだろうけど、CPUには温度センサーが付いており、温度により自動的にクロックダウンするなどするから壊れはしないけど、相当の冷却性能を持たせなければならないだろう。
てな、記事を転載したのも、このところ我が使用Pも。core i7(960)と云う、i7 での出始めのCPUで既に10年を経過している。これでも、メオリー増設とかSSDとかグラフィックボードの換装とかを経て、ゲームなどの超高速を求めるアプリを必用とない者にはあまり交換しようという熱意が湧かなかったのだが、最新の画像処理アプリで、若干弱みを露呈するのを感じて来ている。
このことは、ちょうど1年前に買ったノートPCで intel core i5 にも関わらず、やはり新しいのは性能が上がっていると実感するところでもあるし、今の中古車在庫が狙い通りの価格で売れたら、新PCに一新したいと思い始めているところだ。
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インテル次世代CPU、AMDに辛勝も「決定的な弱点」が露呈。Appleシリコンとは真逆の方向性に
2021/10/21 17:18岩佐
インテルの次世代CPU、Alder Lakeの最上位モデル、i9-12900kのベンチマーク結果がリークされています。
i9-12900kのベンチマーク結果がリーク
i9-12900kを5.2GHzにオーバークロックして計測された、CPU-zのベンチマーク結果がリークされました。
この結果、AMDのCPUでは最もスコアの高いRyzen 9 5950Xのシングル性能を32%、マルチ性能では2%のリードを獲得。マルチ性能で追いつかれているのは、Ryzen 9 5950Xはスレッド数が多いためです。しかし今回のリークで、CPUで重要なシングル性能では、圧倒的にi9-12900kが勝っていることが証明されました。
ただし、問題なのはこの時の消費電力量です。5.2GHzという大幅なオーバークロックであることもあり、最大消費電力量(TDP)は驚異の330W。定格のTDPである125Wを大きく上回っており、発熱もかなりのものになっていると思われます。
Ryzen 9 5950xのTDPは65Wなので、消費電力対性能という点ではかなり劣っています。インテルはこのように、消費電力量を無理やり上げることで性能を高くすることがありますが、これはi9-12900kが採用する10nmプロセスの限界のようにも思われます。
また、これだけ大きな消費電力にも関わらず、マルチ性能ではRyzen 9 5950xに対してたった2%のリードというのは、やや苦しいようにも感じてしまいます。AMDも次世代CPUを開発中と噂されていますが、その性能は軽くAlder Lakeを超えてきそうです。
参考までに、CPU情報サイト『CPU-Monkey』によれば、Appleの独自プロセッサM1のTDPはたった15W〜10W。消費電力量の多さはインテル製CPUの大きな課題となっており、i9-12900kでも解決されていないようです。
インテルのゲルシンガーCEOは以前、Alder Lakeの登場により、「AMDのリードは終わる」と発言していましたが、その実情はかなり厳しいようです。また「AppleのMacシリーズに、再びインテル製CPUを採用させたい」とも話していましたが、消費電力量を挙げて性能を上げるのは、消費電力対性能を重視するAppleとは真逆の方向性です。