大型同士の事故は悲惨
10/11AM8:30頃、静岡県駿東郡長泉町の国道246号で生じた中型トラック同士の追突事故だが、被追突車は重機運搬車で、結構大きめのバックホーを積載しており、そのアームが荷台より飛び出していた。たぶん信号停車したところで、後続の中型バンボデーのトラックが、車間距離不保持か前方不注意で追突したのだが、前部車両がバックホーアームということで、強い集中荷重を受けた追突車の運転台の変形は凄まじい。
例え同じ衝突過重を受けたとしても、広い範囲でうける分布荷重と、一点集中荷重とでは、与える深度という意味でかなりの差異が生じるものだ。これが、被追突側の突き出したアームが、それなりに剛性が低ければ、エネルギー吸収出来るのだが、重機のアームとなると、極めて剛性を重視した厚板高張力鋼板で作られているから、トラックキャブ(運転台)などのきゃしゃな構造物はひとたまりもないだろう。
大型車と小型車では、重量格差が10倍程も違うから、その組み合わせにおいては、大型車は極めて優位となるのだが、大型車同士とかとかの事故になると、元来キャブ(運転台)に衝撃吸収スペースはほぼなく、大きな負傷を負い、助け出すにも相当な時間を要する場合も多い。
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トラックに激突し運転手死亡 重機アームが運転席に(2021年10月11日)
378,815 回視聴2021/10/11 ANNnewsCH
中型トラックが大型トラックに激突しました。
11日午前8時半ごろ、静岡県長泉町の国道246号下りで、中型トラックが信号待ちで停車中の重機を積んだ大型トラックに追突しました。
この事故で追突した中型トラックを運転していた、静岡県裾野市の会社役員・翁英傑さん(53)が病院に搬送されましたが、およそ4時間後に死亡が確認されました。
重機のアームが、追突したトラックの運転席に食い込んだとみられます。
重機を積んでいた大型トラックの男性運転手(65)は、首の痛みなどを訴え、軽傷です。
警察は事故の原因を詳しく調べています。
10/11AM8:30頃、静岡県駿東郡長泉町の国道246号で生じた中型トラック同士の追突事故だが、被追突車は重機運搬車で、結構大きめのバックホーを積載しており、そのアームが荷台より飛び出していた。たぶん信号停車したところで、後続の中型バンボデーのトラックが、車間距離不保持か前方不注意で追突したのだが、前部車両がバックホーアームということで、強い集中荷重を受けた追突車の運転台の変形は凄まじい。
例え同じ衝突過重を受けたとしても、広い範囲でうける分布荷重と、一点集中荷重とでは、与える深度という意味でかなりの差異が生じるものだ。これが、被追突側の突き出したアームが、それなりに剛性が低ければ、エネルギー吸収出来るのだが、重機のアームとなると、極めて剛性を重視した厚板高張力鋼板で作られているから、トラックキャブ(運転台)などのきゃしゃな構造物はひとたまりもないだろう。
大型車と小型車では、重量格差が10倍程も違うから、その組み合わせにおいては、大型車は極めて優位となるのだが、大型車同士とかとかの事故になると、元来キャブ(運転台)に衝撃吸収スペースはほぼなく、大きな負傷を負い、助け出すにも相当な時間を要する場合も多い。
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トラックに激突し運転手死亡 重機アームが運転席に(2021年10月11日)
378,815 回視聴2021/10/11 ANNnewsCH
中型トラックが大型トラックに激突しました。
11日午前8時半ごろ、静岡県長泉町の国道246号下りで、中型トラックが信号待ちで停車中の重機を積んだ大型トラックに追突しました。
この事故で追突した中型トラックを運転していた、静岡県裾野市の会社役員・翁英傑さん(53)が病院に搬送されましたが、およそ4時間後に死亡が確認されました。
重機のアームが、追突したトラックの運転席に食い込んだとみられます。
重機を積んでいた大型トラックの男性運転手(65)は、首の痛みなどを訴え、軽傷です。
警察は事故の原因を詳しく調べています。