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熱電対・今更知ること

2022-04-14 | コラム
熱電対・今更知ること
 熱電対(ねつでんつい)とは、温度センサーのことと知ってはいた。
 そして、熱電堆の原理は、2つの異種金属の組み合わせにより、その温度に応じた起電力を生じる程度くらいのイメージを持っていた。


 そんな風な熱電対は工業用として、様々な用途に使用されている様であり、何らかの高温溶融金属などを扱う現場では日常的に使っているのだろうと思う。ただし、自動車にはあまり使用されている例を見ないセンサーである。車両用の温度センサーとしては、冷却水温、油温、室内、外気温度センサーなどがあるが、何れもサーミスタ式で、起電力ではなく抵抗値が変化するものだ。

 今次知るのは、熱電対の温度センスはてっきり2つの金属の接点先端であると思っていたのだがそうではなく、温度勾配の温度が変化する範囲で起電力が生じることを知る。こんなこともあり、自動車用としては比較的ピンスポットで小型外形が要求されることもあり、熱電対が使用されない様に想像する。(添付の2枚目参照)


 添付図3の通り、異種金属の組み合わせで、-200℃から2,000℃程度までと高温側に広い範囲をカバーリングできる様だ。


 なお、福島原発崩壊事故で、一時(?)熱電対が壊れ、原子炉温度測定不能と報じられた時を思いだす。原子炉炉内温度は、核事故を防止する生命線とも云うべきセンサーで、「1つの炉に1つのセンサーである訳がないだろうが」と思った時の記憶が甦る。


#熱電対とは


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