スポーツカーと云えば、オープンカーのことだとのイメージをお持ちの方もおられるのかもしれません。オープンカーは、カブリオレとかロードスターやスパイダー等と、その呼び方は様々にありますが、オープン状態のスタイリングは、私も強い魅力を感じるクルマです。
しかし、オープンカーを所有してオープン状態で走れるかと問われれば、内気な私には気恥ずかしくて到底出来ないなあと思ってしまいます。
それにしても、欧米人はオープンカー好きが、日本人を遙かに超えて存在すると思わざるを得ません。それは、先日見たDVDの「男と女」でのシーン(ムスタングのオープン仕様)や、各種映画でクルマが登場する種々のシーンで感じられることでもあります。
先日、マツダのロードスターがマイナーチェンジとして前後のバンパー形状等が偏向され、若干は良くなったと感じられます。しかし、独断ですが、スタイリングのまとまりは、2代目モデルの方が良かったと感じてしまいます。それでも、このクラスのライトウエイトオープンカーを作り続けている企業姿勢には、好感が持てるものと感じています。
それと、昨今オープンカーでも、折りたたみ式のスチールルーフの採用車が、初採用のベンツ以来、各メーカーで増えつつありますが、何れもデザイン的に好きになれません。オープンカーは、ホロであるべきだというのが保守的な私の思いであるのです。