神戸トラック暴走事故(18/9/3発生)の公判経緯
2018/9/3に神戸市で生じた下り坂での大型トラック暴走事故(運転車死亡)について、当該トラック運送会社の元所長が運行管理の責任を問われる公判が神戸地裁で進められている報があった。
この事故だが、発生当時から気になる事故として記憶しているのだが、今次報では元所長は、運転者の下り坂でのブレーキ多用が原因(いわゆるブレーキフェード)が原因と無罪を主張しているという。
【当時の関係記事】
神戸トラック暴走 その7
2019-09-12 | 事故と事件
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/bdda7f106f8375d40053d2dff31d508c
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神戸市トラック暴走9人死傷事故、トラック運送会社の元所長初公判「ブレーキ異常なかった」無罪主張
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読売テレビ 2/3(木) 13:01配信
3年前、神戸市灘区でトラックが暴走し、9人が死傷した事故で、トラックを管理する運送会社の元所長の男の初公判が2日、神戸地裁で開かれ、男は起訴内容を否認した。
2019年9月、神戸市灘区で大型トラックが乗用車などに次々と衝突し、トラック運転手の宗由紀人さん(当時57)が死亡したほか、男女8人が重軽傷を負った。
起訴状などによると、熊本県にあるトラック運送会社の元所長、樺英二被告(65)は、事故直前にブレーキの異常を報告されていたにもかかわらず、そのまま運転を指示したことが事故につながったとして、業務上過失致死傷の罪に問われている。
樺被告は「事故の直前に、2度トラックを運行したが、異常はなかった」として、起訴内容を否認。弁護側は「事故は予見できず、事故の原因は、運転手の直前のフットブレーキの多用が原因」として、無罪を主張した。
一方、検察側は、車体の検証では、ブレーキに空気を送るホースに亀裂が確認され、事故の直前に異常を知らせる警告灯が点灯するなど、被告もそれを認識していたとして「事故は予見でき、整備責任者である被告が適切な整備を行えば、未然に防げた可能性が高い」と指摘した。
#神戸トラック暴走の管理者責任はどうなるのか?
2018/9/3に神戸市で生じた下り坂での大型トラック暴走事故(運転車死亡)について、当該トラック運送会社の元所長が運行管理の責任を問われる公判が神戸地裁で進められている報があった。
この事故だが、発生当時から気になる事故として記憶しているのだが、今次報では元所長は、運転者の下り坂でのブレーキ多用が原因(いわゆるブレーキフェード)が原因と無罪を主張しているという。
【当時の関係記事】
神戸トラック暴走 その7
2019-09-12 | 事故と事件
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/bdda7f106f8375d40053d2dff31d508c
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神戸市トラック暴走9人死傷事故、トラック運送会社の元所長初公判「ブレーキ異常なかった」無罪主張
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読売テレビ 2/3(木) 13:01配信
3年前、神戸市灘区でトラックが暴走し、9人が死傷した事故で、トラックを管理する運送会社の元所長の男の初公判が2日、神戸地裁で開かれ、男は起訴内容を否認した。
2019年9月、神戸市灘区で大型トラックが乗用車などに次々と衝突し、トラック運転手の宗由紀人さん(当時57)が死亡したほか、男女8人が重軽傷を負った。
起訴状などによると、熊本県にあるトラック運送会社の元所長、樺英二被告(65)は、事故直前にブレーキの異常を報告されていたにもかかわらず、そのまま運転を指示したことが事故につながったとして、業務上過失致死傷の罪に問われている。
樺被告は「事故の直前に、2度トラックを運行したが、異常はなかった」として、起訴内容を否認。弁護側は「事故は予見できず、事故の原因は、運転手の直前のフットブレーキの多用が原因」として、無罪を主張した。
一方、検察側は、車体の検証では、ブレーキに空気を送るホースに亀裂が確認され、事故の直前に異常を知らせる警告灯が点灯するなど、被告もそれを認識していたとして「事故は予見でき、整備責任者である被告が適切な整備を行えば、未然に防げた可能性が高い」と指摘した。
#神戸トラック暴走の管理者責任はどうなるのか?