私の思いと技術的覚え書き

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4代目プリウスのエクステリアデザイン

2016-06-25 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 プリウスも4代目となり、HVシステムのバーションアップもあり、JC08燃費は40km/L越えを達成するに至った。この点では、トヨタのHVシステムが飛び抜けて世界最高水準にあることを示しているのだろう。

 ところで、外装デザインであるが、サイドシルエットとしては、従前モデルと同様の急傾斜のフロントウインドウと同じくクーペ様に寝たリヤウインドウであることはまったく変わらない。ところで、ネット上とか私個人の思いであるが、そのデザインには賛否が渦巻く。

 まずは前面部のライト関係の造形や配置が、ごちゃついた印象を持つ。小説などで、飛び散った顔(目鼻口などの位置関係が一般と違う様子を指す)という表現があるが、正にその様相を表している。サイドの造形であるが、クオーターパネル部の深いプレスラインは、テールランプにも続くものだが、好みの分かれるとことであろう。私は否定的に見ている。リヤビューであるが、縦長のテールランプが長過ぎて間延び感を与えること。夜間のテールランプ点灯では、ランプ全体が光のではなく、LEDが線上に蛇行し光り不自然を感じる。以上の様に相対的に誉めるところのないデザインである。

 しかし、プリウス=HV=トヨタというブランド(レクサスの比ではない高いもの)は高く、売れてしまうだろう。BMWの様なスポーツマインドなんか無縁だし、車両周辺の見通し見切りは良くなく、決して運転し易いクルマだとは思えないが、購入者には燃費最高のHVとして、指名買いとなるのだろう。




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