私の思いと技術的覚え書き

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日本国窮乏化の記事を見て、唸りつつ考える

2021-12-25 | コラム
日本国窮乏化の記事を見て、唸りつつ考える
 国民自体がこんなに窮乏化しているのに、日本は世界最大の債権国なんだぜ。そして、一般国民にはあまり必要を感じない、第2東名、リニア新幹線、その他高額工事道路を作り続けている。これは、貧乏人が見栄を張ってと云うことはあり得ず、一部の権力者が権力の維持を図る目的で、不必要な部分に金を注ぎ込んでいるとしか見えない。
 誰のための国家なんだろう。憲法の精神とまるで異なる仕業を、営々と続けるこの国家の行く末は庶民は考える余裕すらないが、考えなければならない立場にある者があえて考えないという大きな矛盾を考えてしまう。

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貧困急増…「平均所得200~300万円未満が最多」「主要先進7ヵ国でも最下位」日本人のキツすぎるリアル
幻冬舎ゴールドオンライン GGO編集部 2021.12.25

 コロナ禍、実生活と景況は大きく二分され、日本、そして世界全体の格差が浮き彫りになりました。データを見れば、日本の辛い実態が明らかになっています。

OECD加盟国38ヵ国中28位の「日本の労働生産性」
 公益財団法人日本生産性本部は17日、『労働生産性の国際比較2021』を発表しました。本調査によると、2020年の日本の一人当たり労働生産性は、78,655ドル(809万円)。OECD加盟国38ヵ国中28位、前年比で3.9%の落ち込みを見せ、1970年以降もっとも低い順位となりました。

 近似値を記録しているのは、ポーランド(79,418ドル/817万円)やエストニア(76,882ドル/791万円)といった、東欧・バルト諸国。ポーランドの人口は3,795万人、エストニアの人口は133.1万人です。

 労働生産性、1位アイルランド、3位米国、8位フランスなど、西欧地域が軒並み上位にランクインしています。西欧のなかで労働生産性水準が比較的低い英国は19位、韓国は24位です。OECDの全体平均は100,799ドルと、日本が平均値すら下回っている現状が見て取れます。主要先進7ヵ国でもダントツの最下位です。

 OECDは、国別の平均賃金についてもランク付けしています。本件、経団連の中西宏明会長が「日本の賃金水準がいつの間にか経済協力開発機構のなかで相当下位になっている」と発言したことも話題になりました。日本の平均賃金については、現在22位。OECD内の下位層に所属しており、西洋諸国、ニュージーランド、韓国と悲しい差が開いてしまっています。


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