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米ホワイトの黒人蔑視は根強い

2020-05-30 | 事故と事件
 米国ミネソタ現地5/25のことだそうだが、白人警官が黒人男性を拘束の際、足で首を長時間押さえ付け、黒人が死亡したという。当事件の白人警官は免職・殺人罪で逮捕、他の仲間の警官も免職され捜査中という。

 この事件で、黒人を中心とした集団が警察署などに押し掛ける暴動が続いているという。このホワイト(アングロサクソン)の異民族差別は、黒人だけに生じるものではない。第二次大戦前および大戦中、日本からの移民は、強制キャンプに収容されるなど、差別を受けてきたのだ。

 それと、警察は国の治安に必用な組織で、末端の大多数はマジメな者が多いと信じているが、位が上がるに従って、自己本位に増長し、とんでもない捏造事件を作り上げる場合がある。その一例が「高知白バイ事件」だろう。この事件も、地元高地のTVはほとんど報道しなかった様だが、日本人は温和しすぎる。多くの民衆が警察に押し掛け、おかしいじゃないかと声を上げれば、よもや最高裁まで有罪判決を出し続けることは不可能だろうし、我が国警察の信用を著しく毀損させた罪は重い。

米国で白人警官が黒人男性の首押さえ死亡 差別への抗議活動が過激化 2020/05/28
https://www.youtube.com/watch?v=YzUE1AsZeTE


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黒人暴行死で白人元警官逮捕 殺人容疑、「異例の速さ」 米ミネソタ
5/30(土) 4:42配信

時事通信
 【ニューヨーク時事】米中西部ミネソタ州ミネアポリスで25日、黒人男性が拘束時に白人警官に首を圧迫され、後に死亡した問題で、地元捜査当局は29日、免職となった元警官を殺人などの容疑で逮捕したと発表した。

 目撃者が撮影した拘束時の動画が広まり、抗議デモの一部が暴徒化。緊張が高まる中、捜査当局は「異例の速さ」(当局者)で逮捕に踏み切った。

 元警官はデレク・ショビン容疑者。動画では偽札使用の疑いで取り押さえられた黒人男性ジョージ・フロイドさん(46)の首を膝で押さえ付けている。フロイドさんは「息ができない」と訴え、動かなくなった。搬送先の病院で死亡が確認された。フロイドさんの拘束時に現場にいた容疑者以外の3人の警官(いずれも免職)の捜査も続いている。

 捜査当局者は29日、記者会見し、警官の暴力をめぐる捜査は通常「9カ月~1年」かかると指摘。今回は動画や検視結果などから早期逮捕に至る「十分な証拠」を得たと説明した。 

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